2016 バンフ 2015.12.26 - 2016.1.4



1.フライト
2.ホテル
3.レンタカー
4.リフト券
5.合計料金
6.バンフ
7.レイクルイーズ
8.サンシャインビレッジ
9.キッキングホース
10.ゲレンデでケガ&保険
11.リンク

今回はデルタのマイレージが貯まっていたので
特典航空券で渡航しました。
最近は
「パウダーは日本がベスト!」
と言うことがわかってきたので
選定ポイントは「オフピステ」ではなく
「今まで行ったことがなくて楽しそうなところ」。
その結果、バンフに決定しました!

なぜ今まで冬に行かなかったといえば、
それは、とっても寒そうだったから。
でも、寒いのは我慢することにしました。

2015/16シーズンはエルニーニョの影響で
北米、ヨーロッパ、日本、すべて暖冬です。
日本のスキー場は絶望的な状況でした(12月末時点)

バンフは例年に比べればかなり少ない状況でしたが
もとも寒い場所なのでコースほぼオープンしていました。
ただ晴れた日が多く、残念ながら
新雪にはあたりませんでした。


1.飛行機

日程はいつも通り年末年始です。

今回はマイレージを使いました。
なお、同じ出発地・到着地でも、
ルートや、便によって、必要マイルが変わる仕組みでした。
基本的に、便利な便ほどマイルが多く必要です。

意外だったのは羽田で取れたこと。
最初、成田で探したのですが
年末年始、乗継1回の条件にすると
やたらマイルが必要となってしまい
24万マイル(二人分で)でも足りませんでした

でも羽田は必要マイル数が二人で21万マイル。
結果、
羽田発 - シアトルで乗継 - カルガリー着。
一人105,000マイル+13,700円でした。
なお普通にDeltaのサイトで購入する場合(=PEX)は181,420円でした。

3/28にネットでブッキングしました。
年末年始の旅行なので、ちょうど9か月前です。

しか〜し、さすがに予約時期が早すぎたか、、、。
その後、6月と8月に2回もフライトスケジュールが変更。

フライトスケジュールが変更になると
航空会社のコンピュータが勝手にフライトを変更します。
航空会社の都合でフライトが変更になった場合、
1回は自由にこちらの希望のフライトに変更してくれます
(席が空いていれば)

結局、往復ともに、成田発着シアトル経由になりました
なお航空会社の都合での変更なので
マイルを余分に必要とすることもなく
結果オーライでした ^^

ご存知の通り、アメリカに到着する便は、
たとえ他国への乗継だったとしても
着陸した空港で必ず一旦アメリカへの入国となります。

実は今回、行きは乗継時間が1時間40分でした。
飛行機は定刻でシアトルに着いたし、
入国審査も混雑なくスムースに通過できたのに、
荷物がなかなか出てこなかったため
次の便に荷物をドロップするのが結構余裕がなくなっていました。
結果的には間に合いましたが、
少しでも飛行機が遅れていたら危なかったですね
日本発アメリカ着での乗り継ぎは
2時間以上欲しいですね。

今回、一つ発見がありました。
カナダからの帰りの話です。

カルガリーの空港でチェックインの時に
なぜかアメリカの税関申告書が置いてありました。
普通は飛行機の中で配られる書類ですね
不思議に思いつつも記入の上、チェックイン。
そうしたらそのあとすぐにアメリカの税関がありました。
そして通関後、荷物をドロップします。
そしてシアトルでのピックアップ不要で成田まで直送!

通関の後はアメリカの入国審査があります。

つまり、カルガリーからアメリカへ出発する便は、
カルガリーの空港の時点で
アメリカの入国審査を済ませてしまうのです。

これは新鮮でした。
後述しますが、この時はケガをしていて
荷物を運ぶのがつらかったので
これは非常に助かりました

これはアメリカ便が多数を占める空港だからできる技でしょうね。
成田でもやってくれると楽なんだけど、
出国後、アメリカ渡航客専用エリアが
必要になるのでまず無理でしょうね

ページトップへ


2.ホテル

飛行機を予約して、すぐにhotels.comで予約しました。(3月末)
バンフ市街の三ツ星ホテルBanff Aspen Lodgeで
27平米のツイン、朝食付き、パーキング無料、で
12/26 check-in, 1/2 check-outの7泊、
約12万円/部屋(2名利用)でした。

なかなか快適でした。
北米でよくあるベッドルームとリビングのスイート。
それぞれの部屋に最新のフラットテレビ。
WiFiは遅かったけど一応つながる。
フロントも感じが良かったし、
朝食もまずまず。
パン、シリアル、ベーコン、ハム、チーズ、ヨーグルト、フルーツのビュッフェです。
食堂には日本人スタッフがたくさんいました。
たくさん有益な情報を教えていただきました。

最終日はカルガリーで1泊しました。
飛行機の時間が早いので
カルガリーのエアポートホテル(DeltaCalgary)です。
16000円/部屋(2名利用)でした。予約は9月初旬。
ホテル自身は普通ですが、さすがに空港直結なんで便利でした

ページトップへ


3.レンタカー



毎回悩むレンタカー。
渡航約4か月前の9月初めに予約しました。

ハーツは安心ですがやっぱり高い。
クレジットカード会社の優待割引(10%)を使っても
SUV SmallでLDW込でCAD1438(JPY90/CAD 2015年9月)

AVISなら割引なしで、公式サイトで
フルカバ、ガソリン満タン1回、追加ドライバ込みで
Intermediate SUV でCAD613だったのでそれで予約。
借りるとき、若干予約時と条件が異なっていた部分もありましたが特に問題なく。
対人補償も確認したらCAD2M(約2億円)でした

ウェブで予約した時は4WDか2WDかは不明でしたが、実際の車は4WDでした。
タイヤの種類も何も書いてありませんでしたが
予想通り全車標準でスノータイヤでした。

今回、ためしに楽天トラベルでも調べてみました。
約7万円でまあまあ妥当な値段。LDWも込み。
ただ追加ドライバが別料金なのと
日本のエージェント入れておいて
現地で揉めたりしたときに面倒なのでやめておきました

なお当然雪道になるので道のコンディションが気になりますね。
このサイトではアルバータ州の道路状況を案内しています。
これも予想通り、どこでも除雪は行き届いていました。

カーナビは借りませんでしたが
今はGoogleMapのオフラインマップを使えば
カーナビそのものなので問題なしですね




ページトップへ


4.リフト券

さてさてリフト券。
北米は高いんですよね〜

北米の場合は日本の様に結構割引券が存在します。

ただね。これがよく調べないと危ないです。

Liftpiaというサイト(他にも似たようなのがいくつもあります)では
北米のいろいろなリゾートで使える割引券を用意しています。

バンフの場合、例えば5日券だと"25%Off"と書いてあって、
実際、スキー場公式ページでの価格と比べると25%安い!
しかもバンフの町からの送迎シャトルつきです
(私はレンタカー利用なので関係ありませんが)

でもね。。。
これ、実は表示がUS$なんですよ。。。
あやうく騙されるところでした。
2015.12時点でCADは90円、USDは120円です

つまり、計算してみると
スキー場で毎日普通に1日券買うのと
ほとんど変わらない。

しかもこういったパック券は事前支払が前提なので

「今日は疲れてるから滑らないで観光しよう!」

なんて思っても返金できません。
"25%Off"は一体どこから出てきたんだろう???
シャトルバス料金を考えてと言うことなんでしょうか?

上記のものと恐らく同じなんですが Skibig3
という3スキー場共通で送迎シャトルつきの公式(?)券もあります。
でもあまり安くありません。

気を取り直していろいろ調べると
やはりありました

「Costco」の割引券!
Costcoのウェブサイトには載っていませんが
いろいろな口コミサイト(英語)で
毎年のように投稿があるので
こまめに探しましょう!



Costcoは確実に安い。2015/16シーズンは次の通り。
レイクルイーズ:2枚でCAD140。(通常価格1枚CAD92)。1枚当たりCAD22お得。
サンシャイビレッジ:3枚でCAD216。(通常価格1枚CAD95)。1枚当たりCAD23お得。
ノーケイ:2枚でCAD90。(通常価格1枚CAD65)。1枚当たりCAD25お得。
キッキングホース:2枚でCAD140。(通常価格1枚CAD90)。1枚当たりCAD20お得。

私の場合、二人分合計で22000円くらい浮きました。
日本でCostcoメンバーになって行ったので
その年会費4000円を差し引いても、18000円節約できました ^^

Costcoの場合は"売り切れ"と言う可能性もありますが
年末の時点では余裕で売っていました。
上記以外のスキー場も多数取り揃えていました

Costcoはカルガリーに4件ありました。(2016.1)
レンタカーがないとなかなか行きづらいですが
これは価値ありますよ
なおCostcoのメンバーシップは世界中で有効です。

ページトップへ


5.合計料金

ざっくりした数字ですが下記のような感じです。
一人当たり、
飛行機:1万(PEXで買ったら18万円)
ホテル代 :7万円
レンタカー、ガス、国立公園入場料:4万円

という感じで、朝食付のツアー代金として考えれば
一人当たり12万円。
もし航空券をPEXで買った場合は29万円って感じですね。
PEXでなく格安航空券使えばもう少し安くなるでしょう。

年末年始で8泊10日、個人旅行、
という条件で考えれば
妥当な金額でしょう。

ページトップへ


6.バンフ

寒いことは予想の上でしたが、それ以上でした。
これで暖冬って。。。
だいたい街中は夜は−15度とかです。

(山に入るとこんな気温も。。。故障じゃないですよ!)


バンフの街にはショップもレストランも多数ありますが
なにしろ寒くて外に行こうという気が起きない ^^;
海外旅行で「外に出たくない」なんて気持ちになったのは初めてです

ものすごく着込んで出かけるのですが、足りません。

非常食のカップラーメンも大活躍し、
結果、外食したのは4回。

そのうち2回は「Melissa's」。ステーキハウスです。
こじんまりとした独立した店舗でいつも満員。
2回とも電話予約の上で行きました。
ステーキはおいしかったです。
サーモンはちょっと味付けが日本人の舌には合わなかったですね。

1回はお寿司屋さん、「Sushi Bistro」。
日本人経営ですし、店員も日本人ばかり。
高級店ではなく庶民的なお店です。
とびきりすごい味と言うわけではないですが
満足できる味でしたし、
なんといっても値段が安い。
十分おすすめできます。

残りの1回はタイ料理をmixした中華料理。
そこそこおいしかったですが、
特別お勧めするレベルではないです。

ショッピングはあまりしなかったので
特にコメントがありません。
一般的なお土産屋さんは
どうみても日本人の趣味に合わないものが
多数並んでいました。
そして中国語が氾濫。。。
世界中の観光地で起きていることが
ここでも起きていました

ただ、さすがに冬なので
あまり中国人団体は
見かけなかったですけど。

なお、今回、街でもスキー場でも
働いている人を除けば
日本人には一人も会いませんでした。
以前行ったウィスラーではカナダ以外の人が多かったですが
バンフではカナダ人が多かったですね

ページトップへ



7.レイクルイーズ



バンフ近郊のスキー場では最大のレイクルイーズスキーリゾート。
このスキー場はいいです。
規模もそこそこ大きいです。

山の表側では高速クルージングが堪能できます。
頂上の方を除けば、針葉樹の林を切り開いたコースで
典型的な北米のスキー場の作りです

幅もそこそこあり、
きれいにグルーミングされ
斜面変化もある。
カービングしてるとかなり楽しいです

ただしコース数は多くないので、
朝一以外はちょっと人は多目です。

あと降雪がしばらくなかったようで雪が固い。。。
溶けて凍ったような状況ではないですが
結った雪がそのまますごく固くしまった感じ。。。
たまに突然エッジがかまなくなるので
ちょっと慣れが必要でした。

あと普通の雪のところは
板の滑りはかなり悪かったですね。
寒すぎると板は滑らないようです。

やはり朝一が絶対お勧めですね。
ガラガラだし、
斜面はきれいだし
朝日のあたった正面の山がとってもきれいです

またバックボウルに行けば一転変わって
見事なオフピステと、
大自然の広い景色を堪能しながら滑る感じです。

ウィスラーのブラッコムグレイシャー付近に似てるかな。
規模は小さいですが。



今回は降雪がほとんどなかったので
パウダーを滑ることが無かったのですが
まとまった降雪があれば
バックボウルは間違いなく全面パラダイスですね


リフト待ちはところどころでできましたね。
なお北米の常でリフト待ちはすごくマナーがいいです。
混んでいるリフトでは5〜10分くらい。
今回の日程はバンフ滞在が12/26-1/2で
滑走は日曜日(12/27)から金曜日(1/1)でした。
北米の人は年内のうちはクリスマス休暇の影響で
結構込み合います。


車の話。
レイクルイーズスキーリゾートには大きな駐車場がありますが
混む日には満車になってしまい、
多数の路上駐車が発生します。
運が悪いとかなり歩くことになりそうです。

そういった点でも車で来る方は早めの行動がベターです
バンフからは1時間くらいかかります。
またリフトは年末年始の時期では9時スタートでした。
(日の出も9時くらい)。
なのでレイクルイーズにいくときは
いつも7時半くらいにはバンフのホテルを出発してました

なお、後述するサンシャインビレッジの駐車状況はもっとひどいです。

ページトップへ



8.サンシャインビレッジ



サンシャインビレッジはノーケイほどではないですが、
バンフの町にかなり近いです。
高速に乗ったらすぐです
30分かかりません

今回、サンシャインビレッジは
2日間滑りましたが
GOAT'S EYEがクローズしていたので
滑ったエリアは全体の2/3という感覚です

このスキー場はあまり木がありません。
もちろん下部は木に囲まれるのですが
メインのエリアは概ね森林限界の上です。

レイクルイーズの表側、
そして多くの北米のスキー場は
地形の良さそうなところを探して
計画的に森を切り開いてコースを作ります。

サンシャインビレッジはそれとは違って
自然のままのスキー場です。

そのため風も強いし
方斜面が多かったり
かなり平らな部分があったり
距離もそれほど長く取れません。

「快適か?」と聞かれれば
そうとは言い切れないスキー場です。

でもこれはあくまでも
GOAT'S EYEを除いた感想です。

新雪も滑っていません。

木が無いので、
雪さえ降れば、ありとあらゆるところが
パウダーゾーンとなるかも知れません

なので今回だけでは評価できないです。

最後、駐車場まで下山するコースがあります。
緩斜面が続き、くねくねと長いこと下ります。
ここなんかはファミリーとかには楽しそうでいいですね
空いてるし、距離もあります。
滑り派にとってはただの連絡通路ですが ^^;

サンシャインビレッジは国立公園内にあり
自由に開発ができません。

またゴンドラの山麓駅は
谷間にあるため土地がありません
つまり駐車場が限られています
レイクルイーズもそうですが
混んだ日には延々に路上駐車となります

これが、ものすごい!
12/28に見たときには
谷の入口、つまり高速の降り口あたりまで
路上駐車がありました。
実にゴンドラ駅まで7kmくらいあります。
山道なのでどこでも路駐できるわけではなく
とびとびに駐車していくので
こんな状況になっています

あとでローカルに聞いたところ
これは想定内で
定期的にシャトルバスが拾いに来てくれるとのことです
それにしてもちょっと面倒だし
慣れていないビジターにとっては嬉しくないですね。

バンフに車で来る方は早起きが重要ですよ!

ページトップへ



9.キッキングホース



今回、6日間、滑走日数があったのですが、
実はノーケイには行っていません
なにせ規模が小さくて飽きそうだったので。

そのかわり多少遠征してもいいので
面白そうなところを探しました。

最初、ファーニーを考えたのですがバンフからはかなり遠い。
4時間くらいかかりそう。

次に目を付けたのが、西側の山を越え、
ブリティッシュコロンビア州にあるスキー場、
キッキングホースとパノラマです
ここなら2時間くらいで行けます
ちなみにバンフからヘリスキーを手配した場合は
だいたいこのエリアになります。
つまり雪はいいということです。

海外のウェブサイトでいろいろ口コミ情報を調べ、
キッキングホースに行ってみることにしました。

これが大正解でした。
コースも面白いし
眺望も素晴らしく
かなり気に入りました。

ここは実はダブルブラックの宝庫で
トレイルマップを見る限り
よだれもののスキー場です

ただしやはり暖冬の影響で
全面、十分に雪はついているものの
深い新雪があるわけではない状態でした。

なのでダブルブラックも条件はあまりよくなく
入ったのは1本のみ

そのうえ、妻がクリフの手前で転倒し
7,8mのクリフを転げながら落ち、
その後50mくらい滑落!!

身内だとか、他人とか関係なく
目の前で人が転がり落ちていくのは
本当に血の気が引きます。

なお、私は上から止まって見ていました。
クリフ状の地形だったので
クリフの裏側に落ちた地点で、
妻の姿は自分の視界から消えました
数秒たってから、かなり下の方で
まだ滑り落ちている人影が見えました

もう本当にやばいことになったと確信しました。

しかし、なんと奇跡的に無傷!
あらためてダブルブラックの怖さを思い知りました。


なお普通のコースもすごく良かったですよ。
適度な斜度で、
コース変化があり
最初は森林限界の上、
やがては林間、
ゴンドラ一本分なのですが
ものすごく快適な滑走が楽しめます
景色もすごくいい感じ。



バンフに来た方は
1回はキッキングホースに行くことをお勧めします

なお、車が無い方も安心してください。
「リフト1日券+バンフからの送迎」で なんと$90というサービスがあります!(2016.1時点)
なんと普通の1日券より安いです ^^;



ページトップへ



10.ゲレンデでケガ&保険

思い切りケガをしました。
ろっ骨、5本折りました。

滑走最終日の6日目(まだラッキーでした)、
レイクルイーズのバックボウル側にあるPikaという
何の変哲もない普通の緩斜面のコースでした。
ちょっとミスって
結構なスピードでコースわきの木に突っ込みました。

打ち所が悪ければ
死んでもおかしくなかったと思います。

肋骨以外は打ち身が多数あるものの基本的には無事でした。
ろっ骨5本も折れた割には肺も無事でした。
ラッキーだったと思います。

比較的元気で、入院も回避。
医者にもタフだと呆れられました。

しかし、激突直後は歩くのもやっとで。
結局レスキューに運んでもらい、
その後救急車でバンフまで搬送。

以前、妻がフランスのスキー場で
やはり「レスキュー&救急車」のフルコースをやっていたので
なんとなく勝手は分かってて
それほど慌てはしませんでした

それはいいとして
ご存知の通り、海外ではこういったものは全部有料です。
みなさんもいざという時に驚かないように目安にしてください

フランスのときは
レスキュー+救急車+治療費で合計で5万円くらいでした。

さて、今回は。。。

内訳はよくわかりませんが
レスキュー&救急車で13万円!
病院が7万円!

支払はクレジットカードが使えるのでとりあえずは問題ないです。

もしこれで帰り予約していた飛行機に乗れないなんてなったら
さらに航空機代とホテル代で大変なことになっていたでしょう。

ただ、少なくとも救急車や治療費は、保険に入っていれば戻ってきます。
やはり保険は重要ですね


なお私はクレジットカード付帯の保険を使おうと思いっていました
今回の旅行でも多くの部分を
自分のクレジットカードで払っていたので
まず大丈夫だと思っていたのですが
全く使えないということがわかりました。

ちなみにカードは Citi Visa ゴールド です。

補償される条件は
「事故が発生する前に支払完了」
「公共交通機関」
でした。

一般的によくある
「旅行代金の一部を支払い」
ではなかったのです。

まず飛行機はマイレージの特典だったので
空港利用料とか、セキュリティサーチャージしか払っていません。
これは運賃ではないので適用外とのこと。

タクシーは公共交通機関ではない。
レンタカーは公共交通機関ではない。
ホテル代金はそもそも対象外。

成田まで行くときに使ったリムジンバスは
妻の保険を効かすために妻のカードで支払ってました。

でも今回のカード会社の対応を見ていると
リムジンバスも公共交通機関として
取り扱ってくれるのかかなり疑問。

ちなみに条件が「公共交通機関」なのがポイント。
パッケージツアーも「公共交通機関」ではないですよね。
パッケージツアーに参加して
その費用をカードで払っていたとしても
支払い拒否される可能性が高いと思います

とにかく電話の対応で
「払いたくない」
と言う意思がよく伝わりました。

Citi Visaをお持ちの方、気をつけてください。
なお一般的なカードの利用付帯の保険は
ここまで適用条件厳しくないと思います。

結局お世話になったのはAMEX!
自動付帯の保険と言ってしまえばそれまでですが
いろいろと素晴らしい。
電話の対応もまずお見舞いの言葉から入りますし、
自分の聞きたいことの一歩先を話してくれます。

会社契約のAMEXなのですが
業務に関係ない事故で、
旅行費用支払に関係なく適用されます。
さらに日本での治療費も出ます。

以前、フランスで妻が怪我した時も、
会社契約のAMEXで補償してもらいました。
この時も支払いには使っていなかったし、
だいたい本人ではなく家族です。

AMEXは緑色のスタンダードのカードでも
そこそこの会費になりますが
それにふさわしい付加価値がありますね。

みなさん、クレジットカードの保険の約款は
旅行前によく見ておきましょう。

なお約款は専門用語を使用して書いてあるので
そのまま読んでもわかりません。
インターネットで調べながら読んでください。
「公共交通機関」なんて言う一般的な言葉は使っていませんよ!

ページトップへ




11.リンク

- ノーケイ
- サンシャインビレッジ
- レイクルイーズ
- キッキングホース
- パノラマ

- アルバータ州、道路状況

ページトップへ

関連ホームページ

無料のHTMLテンプレートをこちらから拝借いたしました。簡単に使えました。ありがとうございます。
-