2012 ソルトレイクシティ 2011.12.28 - 2012.1.8
VIDEO
1.なぜソルトレイク?
2.ソルトレイクシティの概要
3.各エリアの紹介
リトルコットンウッドキャニオン
3−1.アルタ
3−2.スノーバード
ビッグコットンウッドキャニオン
3−3.ブライトン
3−4.ソリチュード
パークシティ周辺
3−5.パークシティ
3−6.ディアバレー
3−7.キャニオンズ
オグデン周辺
3−8.スノーベイシン
3−9.パウダーマウンテン
4.レンタカー
5.コットンウッドハイツ
6.リフト料金
7.飛行機と合計費用
8.その他
9.リンク
10.滑走記録
1.なぜソルトレイク?
ソルトレイクに来た理由は一つ
ユタ州のキャッチフレーズ
「THE GREATEST SNOW ON THE EARTH」
(地球上最高の雪)
を味わうこと。
しかし
残念ながらその目標は達成できませんでした
上の写真の様にはなりませんでした。
なんと2011-12シーズン、
1月上旬までの途中経過ではありますが
史上最悪の暖冬。。。
なお「アルタ」のホームページの記録によると
10-12月の積算降雪量が
2006-07 : 329cm
2007-08 : 568cm
2008-19 : 487cm
2009-10 : 366cm
2010-11 : 671cm
2011-12シーズン、
同時期の降雪量は
たったの245cm
話す人全員に
歴史上もっとも雪が降ってないシーズンと言われました
滞在中も
ほぼ毎日高気圧が居座り
毎日のように快晴。。。
(うれしくない。。。)
10泊も滞在し
実に9日間も滑ったのに
パウダーは一回も味わえず
表面だけちらっと降った日が2回
その上、
現地を離れる日に限って雪が降り
飛行機は遅れた。。。。
と言うことで
パウダー全開のレポートになるはずでしたが
全く異なるレポートになります
ですからこのレポートが
が本当のソルトレイクシティだと思わないでください
ですが、逆に、これだけの記録的暖冬でも
金に物を言わせた多量の人工降雪機により
広いエリアを滑走可能にしている
アメリカという大国のマネーパワーを
見せつけられた旅でした
でもいつか絶対リベンジしたいと思っています
やはりパウダー食わないと!
アルタとブライトンで
表面だけちらっと降った日に
雪の感触を少し味わいましたが本当に軽い
あれが腰まで降ったら
きっとあの写真のようになるのでしょうね
味わって見たかったな〜
一応、ソルトレイクシティ、パークシティ周辺の
主要なスキー場、
9エリアをすべて滑ってきました
ぜひご一読ください
(サンダンス、ブライアンヘッドは行っていません)
2.ソルトレイクシティの概要
ソルトレイクシティは大雑把に言ってしまえば
長野市に似ていると思います
地方都市で
普通に人々が暮らしていて
近くに山がありスキー場が点在しています
ただスキー場へのアクセスが楽。
その上、どれもこれもすごいスキー場である
この点で長野市を凌駕しています
ソルトレイクシティのスキー場が
日本のスキー場と
大きく違うのはその標高!
八方尾根の標高 ベース1000m - トップ2000m。
ソルトレイクは ベース2000m - トップ3000m。
ソルトレイクシティの街自身、標高1300mです。
ソルトレイクシティというのは
街の名前であり
スキー場はその周辺の山の上に散らばってます
下の地図は普通に
北が上
下の絵は
南が上 。
クリックして拡大
規模は下記の通り。
十分大きいです。
なお「アルタ」と「スノーバード」はつながっているし、
「ブライトン」と「ソリチュード」もつながっています。
共通リフト券もあります。
ただ無理に共通券買わなくても十分楽しめると思います
3.各エリアの紹介
エリア別に紹介していきます
まず大きく3つに分けました
さらにソルトレイクシティ周辺では2つの谷(キャニオン)で分けました
・ソルトレイクシティ周辺
リトルコットンウッドキャニオン
3−1.アルタ
3−2.スノーバード
ビッグコットンウッドキャニオン
3−3.ブライトン
3−4.ソリチュード
・パークシティ周辺
3−5.パークシティ
3−6.ディアバレー
3−7.キャニオンズ
・オグデン周辺
3−8.スノーベイシン
3−9.パウダーマウンテン
パウダーマウンテンとキャニオンズはスノーボード、
それ以外はスキーで滑りました。
今回は雪の条件が悪かったので
断言はできないのですが
お勧めするのであれば
スキーなら
スノーバード(上級者のみ)、パークシティ、スノーベイシン、
ボードだったら
パークシティ、キャニオンズ、
を推したいと思います
3−1.アルタ
滑走日:12/29(木)
小雪のち曇り。
滞在中、唯一太陽を見なかった日です。
風がかなり強い条件。-5度〜0度
最初に気付いたのは雪質
まとまった降雪はほぼ一週間前だったのに凍っていません。
適度な柔らかさでアイスバーンがほとんどないのです
今まで行った海外のスキー場は
雪が少ない状態ではまず間違いなく
アイスバーンがたくさんありました
アルタにはアイスバーンがほとんどありません
なお圧雪してあったのは一部だけ。
マップ左側下部のSUNNYSIDEの周辺の緩斜面だけ。
全体を通じて、アルタとスノ−バードは
ソルトレイクシティからアクセスできる場所の中では
もっとも急で、初級者には向かないところですね。
雪不足のためオフピステのような斜面はほとんどクローズ。
アルタではダブルブラックダイヤモンド
(=北米で使われる表記で、自己責任で滑るエキスパートオンリーのエリア)
の表記を使っていませんが、
ダブルブラックになるような岩場地帯はほとんどクローズ。
中斜面のよくしまったコースを中心に滑りました。
斜度がけっこうあるのでカービングも維持できないようなところが
かなりありました。
特に難しいわけでもなく
高速クルージングできるわけでもなく
中途半端でいまいち面白味にかけました。
唯一ちょっと面白かったのは
SUPREMEリフト終点から、さらにハイクアップして
(標高3000mでのハイクアップは息が切れます)
ようやく入ることができた30番あたりのオフピステ。
斜度は中斜面程度。急ではありません。
でもすでにだいぶ踏まれていてパウダーにはほど遠い状態でした。
COLLINSリフト終点から延びる尾根から
降りていくコースや、
WILDCATリフトのMAPで見て右側も
かなり遊べそうな斜面が目白押しでしたが
残念ながらこういったオフピステ、ダブルブラック系は
やはりクローズ。
この山は雪さえあれば全山オフピステがありそうです
本当に残念
リフト待ちはほとんどありませんでしたが、
たまに一番下の
SUNNYSIDEリフトとCOLLINSリフトで
待ちました。でもせいぜい5分程度。
(今回の旅行中、唯一のリフト待ちでした)
リフト待ちがあるときは
しっかりスタッフが順番をコントロールしてたので
混んでいても日本のような
ギスギス感は一切なし
アルタのスキースクールの先生と、
NYから毎年遊びに来ている人と
リフトの上で話しました
やはり年末にこれほど雪がないのは
あり得ないことらしいです
なおこのNYから来た人、
子供4人を連れて
なんと車で34時間運転して来たそうです
(24時間運転して、8時間寝て、10時間運転)
おそるべし、アメリカ人。
アルタとディアバレーは、スノーボード禁止です
ただ、もともとソルトレイクでは
スノーボード人口が少ないですね
SUNNYSIDEの一番下にある
レストランの1階にある
テイクアウト専門の軽食コーナーの
ワッフルはかなりうまい。おすすめです。
スノーバードも同じですが
泊まっていたコットンウッドハイツの宿からは
車でたったの15分という
ものすごくアクセスの楽なスキー場でした。
結論、
アルタでは雪のある時に
ダブルブラックで遊びましょう。
3−2.スノーバード
滑走日:12/30(金)
晴れのち曇り。-5度〜3度
アルタのお隣ですが(行き来できます)
ここはスノーボードもOKです
さぞやたくさんボードがいるかと思ったが非常に少数で
95%はスキーヤーでした。
ボードで普通に滑るには斜面がやや急だし
パークもみかけませんでした
あと雪がアルタと比べて固かったです
たまにアイスバーンもありました
隣り合わせたスキー場なので
そんなに条件が違うとも思えないのですが
とりあえず1日ずれたためか
アルタと比べると堅めでした
その上、雪不足で
オフピステがほとんど滑れない状況なので
ボードやフリースキーヤーにとっては
欲求不満状態。
それでもけっこう滑りごたえはあるところでした
エリアはアルタよりは一回り大きく感じました
この悪コンディションの中でも
アメリカっぽいところ
(つまり日本では滑ってはいけないようなところ)
を探して滑ってたので
かなり足は疲れました
エキサイティングという意味では
TRAM終点から尾根沿いに進んで、
そこから一気に岩場を降りるダブルブラック、
たぶんこの日公式にOPENしていた
唯一のダブルブラックだったと思います。
コース名ははっきりしないけどSILVER FOXかな?
が面白かったです
なにせしょっちゅう岩が出てくるので
それをよけながらダブルブラックを降りるのは
かなり面倒です
岩につまづいて転倒・転落なんて
シナリオだけは絶対避けたいところです
かなり気を使って滑る必要がありました。
ただダブルブラックにレベル付けする基準が
ウィスラーやレイクタホに比べると
ちょっと甘いかなという気がしました
「転んだら死ぬかも」と感じるような
場所ではなかったですね
ただ何度も言うようですが
実際に滑ったのはほんの一部なので
本当に危険なところもあるのかもしれません
メインの斜面の裏側(南側)にある
ミネラルベイシンというボウルエリアもクローズ。
これもほんとうに残念。
いかにもボウルエリアで気持ちよさそうなところです。
(なおここがクローズしているときは
アルタとスノーバードの間は行き来できません)
アルタ同様、70%くらいの斜面はクローズだった感じ。
アルタもスノーバードも
大半がそういったエキスパート向けの斜面という感じ。
雪さえあれば上級者にとっては本当に最高だと思います。
スノーバードでは
一般のコースを選んでいけば
斜度もそれほど急でないので
かなり一気に降りることができます。
でも上述した通り
変なところばかり滑っていたので
乗ったリフトの回数に比べると
かなり疲れました
ロープウェイなどで一気に標高を稼ぐのも
リフト本数に比べて疲れた原因でしょうね
時差ぼけもあったかも知れません
ヨーロッパまでの広大な大きさはありませんが
オフピステさえ開けば、スノーバードだけで
2,3日は十分楽しめると思います。
なおこの日の条件では一番おすすめだったのは
CHIP'S RUNなどの
ブルーのトレイル。
つまり初・中級者用のコース。
圧雪が気持ちよかったです
ただ、まだアメリカ人のクリスマス休暇中であり
子供などもとっても多かったので
自由に飛ばせるわけではなく
十分にスピードを落とす必要がありました。
クリスマス休暇中といっても
スノーバードでは
リフト待ちは1度もありませんでした。
レストランで休憩していたら
スキー場スタッフの人が話しかけてきました。
アンケートに協力してほしいと。
入国時の税関申告書くらいの紙の
両面にみっちりと質問があり
内容がかなり細かい。
・どこから来たか?
(なんと選択肢に「JAPAN」があった!)
・何日ソルトレイクに滞在するか?
・何人で、誰ときたか?
・リスト係りの対応はよかったか?
・レストランはよかったか?
・コースは満足できたか?
・スキーヤー?ボーダー?
・年間何日滑る?
・1日いくらお金を使ったか?
・年収は?(答えなくてもよい。)
・人種は?(選択肢にヒスパニックとかアジア系とかがある)
などなど。
記念にステッカーとピンバッチをくれました。ラッキー!
結論
アルタ、スノーバードは
急斜面、岩場の多いスキー場。
つまり雪さえあれば最高にエキサイティングなところです。
雑誌のランキングで常に上位に入るのが納得できました。
3−3.ブライトン
滑走日:12/31(土)
小雪のち晴れ
-15〜-10度
この日は滞在中では一番寒かったです。
朝、ホテルでも0度。
夕方帰ってきたときも3度くらい。
朝、ゲレンデについたときは-11度くらい。
なお何かトラブルがあったようで
昨日まで動いていたはずの
GREAT WESTERNリフトが動きませんでした
ここブライトンと隣のソリチュードは
アルタやスノーバードと同様に
ソルトレイクシティからのアクセスが容易です
アルタスノーバードとはの一つ隣の谷になりますが
アルタ・スノーバードとは趣が異なり
斜度が緩いです
ただ一番急なGREAT WESTERNが止まっていたので
そこの部分の印象が抜けていますが
ブライトンはピークが4つあり、
どのピークにも高速リフト1本でアクセスできるレイアウトです
圧雪もけっこうきれいにしてあります
そのためかアルタ・スノーバードに比べると
スノーボードが多いです。
とは言っても比率としては
スキーヤーの方がずっと多いですが。
他のエリアと同様で
やはり急斜面の大部分はクローズ
でもここはけっこうクルージングするような
斜面が多いので
カービングをかなり楽しめます
しかも斜面変化が大きくて
飛ばすとかなりエキサイティング
日本のスキー場に比べれば全然すいてるし
また子供は一番下の方の緩斜面に集中してるので
中腹より上では結構スピードがだしやすい
グリーンやブルーはほとんどにおいて
滑りやすくて楽しかったです
グルーマーの上級者にはおすすめです
さてオフピステっぽいお勧めというと
あまり滑れなかったけど
WrenHollowは結構面白かった
でもぜんぜん急ではないです
あとMillyExpressの下にはところどころ
パウダーが残ってました
とはいってもそれほど深くないし
岩をしょっちゅう踏む状態でしたけど。
雪不足でMillyExpress方面へのアクセスコースはクローズ。
だからこの間は
駐車場を歩いて移動です
MILLYは空いていて、飛ばしたい人には最高です
でも雪不足のため
オープンしていたコースが2、3本しかなく
短時間で飽きてしまいましたが。
一番急斜面が集中している
ClaytonPeak方面(GreatWesternリフト)が
クローズされていたので
ブライトンの魅力は半分以下しか味わっていません
SNAKE CREAKリフトの終点からは
パークシティ方面の眺めが見事です
ぜひ写真を!
ここブライトンと、隣のソリチュードがある谷は
ビッグコットンウッドキャニオンと呼ばれ
その途中の道は
まわりの岩場が素晴らしい景色です
落石もあってちょっと危険ですが。。。
実際、朝、通ったときには何もなかったのに
帰りには道の上に岩が散乱している場所がありました。
結論
こじんまりとしていますがなかなか楽しめます
特に圧雪。
スノーボードにもお勧めします
縦に長いレイアウトではないので
あまり広さは感じません
3−4.ソリチュード
滑走日:1/6(金)
一見狭そうに見えるのですが、意外と奥が深い。
そんなスキー場です
ゲレンデ下部から正面に見える斜面は
基本的には緩・中斜面
半分はきれいに圧雪されていました
コブも結構残してあるのですが
不規則な形のこぶが固くしまっていて
あまり気持ちのいいものではありません
縦方向に長い距離はあまり取れないのですが
左右にはそこそこ広がっていて
いろいろな斜面があります
幅もかなりあって
カービングし放題
なお滑った日は1/6だったので
もうクリスマス休暇の人も帰ってしまい、
平日ということでスロープはガラガラでした
さて朝一のきれいな一通り圧雪を堪能したら
いよいよアドベンチャーコース(勝手に命名)です
map左側の端から
SUNRISEリフト、SUMMITリフトと
2本のリフトを乗り継ぐと
そこは全く別の世界が広がっています
周りは岩山だらけ
もちろんダブルブラックもある
(今回は雪不足のためほとんどクローズ)
SUMMITリフト下をリピートするコースも
かなり変化に富んだ面白いコースです
で、終点からはHONEYCOMB CANYONと言う
オフピステエリアにアクセスできます
で、この雪不足の中
そのHONENYCOMB CANYONを
オープンしていました
新雪はすでにありませんでしたが
やはり自然の山を滑らせる
アメリカならではの非常に
ダイナミックで変化にとんだ斜面でした
日本では絶対ありえません。
ここを降りる場合は、
最後は、普通HONEYCOMB RETURNというリフトで
正面の斜面に戻ってくるのですが
この日はそのリフトは動いていませんでした。
そのままゲレンデ一番下へとつながっている
HONEYCOMB RETURNという
トレイルを滑って帰ってくることになります。
このHONEYCOMB RETURNトレイルがなかなかの曲者
斜度は平均的には超緩斜面
登りも数か所
大変なのはその幅と状態
夏場のハイキングに使うような本当にせまいトレイル。
板を横にしてブレーキをかける幅すらないような部分もあります。
その上、でこぼこになったまま、かなり凍っている
板が溝にはまって左右勝手な方向に進みだします
はっきりいって、もしボードだったらかなり苦労したと思う
(この日はスキー履いてました)
このスキー場は雪があれば
上の方はパウダー&ブラックダイヤ天国で
非常に面白そう
またブライトン方面へつながる
完全なオフピステ(スキーエリア外になる)もある
覗いたけどかなりスリリングで面白そう
ただ今回は雪不足のためブライトンとの
アクセスコースはクローズしているし
ルートも知らないし
あまりにも危険そうな斜面だったのでやめました
正面側の圧雪エリアは高速で何回でもリピートできるし
初級者やカービング派の人も十分楽しめると思います
ただ、ちょっとリフトが短めなのと
斜面が限られるので飽きるかも。
ベースのレストランはあまり立派でないとの情報を
webで読んでいたのですが
十分きれいで立派でした
たぶん改装されたのでしょう。
日本のスキー場ではあり得ないレベルです
石造りの暖炉があったり
イスはひじかけもついてるし、
またバーもあってなかなかいい雰囲気
泊まっていたコットンウッドハイツから車で20分。
ソルトレイクシティ周辺の
他のスキー場に比べると
規模的には小さいですが
1日くらいなら十分楽しめると思います
逆に空いているのでパウダー独占できたりとか。
ただ、レイアウト的に
HONEYCOMB CANYONを
リピートするためにはリフトを最低3、4本
乗り継ぐので時間がかかりますね。
結論
ブライトン、ソリチュードともに
他の周辺スキー場に比べると
規模は小ぶり。
リゾート気分もそれほどなし。
でも穴場だと思います
他が混んでいそうな時や
パウダーを独占するにはいいと思います
3−5.パークシティ
滑走日:1/1(日)
晴れ
−5度〜+3度
泊まっていたコットンウッドハイツからは
30分で着きました。
パークシティ周辺の3スキー場、
パークシティ、ディアバレー、キャニオンズは
みな似たような特徴です。
緩・中斜面が多く
岩場も少なく
きれいに圧雪された中斜面が目白押しです。
スキー場の中にいくつかのピーク(山)があります
(菅平を大きくしたような感じ?)
眺望がすばらしいです
ごつごつとしたアルプスの山々とは全く違った
遠くの荒涼とした砂漠のような大地が見渡せます。
(ただ普通の年だと下界も雪があるのかもしれません)
お金のかかってる別荘、コンドが立ち並び
他のエリアとは全然違った雰囲気です
まさしくリゾート地です
急斜面やダブルブラックもありますが
ほぼ全面的に雪不足でCloseでした
なので実際こういった上級者斜面の
様子はよく把握できていません
ここパークシティの圧雪は本当に丁寧でした
ほぼ1日中カービングしっぱなしでした
リフト件の写真にもコーデュロイ状の斜面が写ってます
パークシティではパークがめちゃくちゃ立派。
さすがオリンピックのハーフパイプ開催地。
パークに入ってる人のレベルも高い。
ゲレンデ下部のパークはもちろんすごいのですが
他のエリアにも立派なパークが用意されています
雑誌の情報では世界一のパークとも書いてありました。
でもこんなスキー場でも
やはり95%がスキーヤー
ちなみにパークでも非常に多くのスキーヤーがいます
ただ一番の目当てだった
上級者専用のピーク、
Jupiter Mountainが
完全クローズだったので
全然期待していた感じにはなりませんでした
他の急斜面ものきなみクローズ
それでも同じコースをリピートすることはあまりなく
ほぼ1日違うところを滑っていた感じ。
非常に大きさを感じたスキー場でした
もし全コース滑れたらどんな大きさだっただろう?
特別どこがいいというお勧めはありません
グリーン、ブルーのトレイルは基本的に
幅も広くて、きれいに整地されていて
どこも飛ばしまくり最高のバーンです。
リフトは休日には結構混むようなことが
2010-11シーズンに購入した
「Where to ski and snowboard」
(要するに全世界版のスキー場ガイド、イギリスで出版)
には書いてありましたが
1/1、日曜日の条件では
リフト待ちは「0」でした
滑っている人は結構いて
さびしい感じは全然なかったんですけどね。
やはり1/1で日曜日、
多くのアメリカ人はこの日
クリスマス休暇を終えたのではないかと思います
3−6.ディアバレー
滑走日:1/3(火)
当初、ほとんど行くつもりがなかった場所です
理由として
グルーマー(圧雪好きな人)天国!
もともと今回の旅行では
ダブルブラックか、パウダーしか頭になかったので
ディアバレーは完全眼中になかった場所でした
リフト代も高い
特に12/26〜1/2は年末年始スペシャル期間で
ソルトレイクシティの街中で売っている
ディスカウントチケットも使えない
その上普段$92の1日券がなんと$100にもなります
私は1/3に行ったのでディスカウントが使えて
しかも1月は特別安くなって$79
(それでも6000円くらいですが。。。)
今回の雪不足で
ダブルブラックやパウダーが狙えない以上
圧雪を楽しもうと考えを変えて
ここディアバレーに来ました
なお、アルタ同様ボード禁止です
予想以上にいいところでした
一番おもしろかったのは別荘群!
スキーではありません ^^;
超ゴージャス!
スキー場であんなの見たことありません
ヨーロッパもカナダも全然かないません
ディアバレーに別荘を持つことはステータスなんでしょうね
なお、いろいろサービスもすごい
ゲレンデの入り口にある
車寄せに車を止めると
スタッフが板を板置き場まで運んでくれる
ゴンドラに乗るときは板を渡せば
板をホルダーにいれてくれる
ゴンドラから降りるときは
板を板置き場まで先に並べれおいてくれる
山の頂上、
ゴンドラステーションのとなりに
こじゃれた小屋がありました
レストランかなと思ったら
不動産屋!!!
ちなみにゲレンデ内のレストラン内にも
不動産屋があります
売っているのは超高級別荘
売っている別荘群のチラシを興味本位で物色していたら
声かけられちゃいました。。。
そんな簡単に2憶3億する別荘なんて買えないって。。。
きっと買っていく人も多いのでしょうね
じゃなきゃ不動産屋がスキー場内にあるわけないし
世界で一番金持ちの集まるスキー場ではないでしょうか?
ディアバレーではボード禁止だけど
ボーダーもたまにはスキーを借りて
ここ来たら面白いんじゃないかな
世界のリッチな人々の生活ぶりがうかがえます
肝心の斜面ですが
これもさすがにお金を取るだけのことはある
見事に降雪機で雪が作ってあり
十分な面積をカバー。
1日位では同じコースをリピートすることなく滑れます
そして一部わざとこぶを残してある場所以外は
本当に見事な圧雪
でも斜面は意外と急なところも多い!
平均的に見てパークシティ、キャニオンズよりは急でした
5個のピークがあって
それそれ個性的なコースが多数用意されてます
木が効果的に残されていて
どのコースも美しい
なおオリンピックで使われたモーグルコースは
まだクローズしていて滑れず。
パークシテイ、キャニオンズと同様
スキー場の規模は全然大きい
半分以上のコースがクローズしている状態でも
八方とか志賀を余裕で上回ります
さらに景色
これまたすばらしい
ここパークシティ周辺はどこも
遠くが広い範囲で見渡せて
本当に気持ちいいです
穴場コースとしては
はLittleBadleyPeakからゴンドラ沿いに降りるコース
目の前の青い湖(ソルトレイクではない)に向かって
高級別荘群の中を滑り降りていく
豪快なダウンヒルが楽しめます
これがまた意外と急で面白い
ディアバレーでは食堂もかなりきれい
ただし、食堂だけで比較すると
後述のスノーベイシンには負けます
味はうまかったです
(ディアバレーバーガー)
結論
一度は来てみるべき。
驚くこと間違いなし。
斜面も十分面白いよ。
3−7.キャニオンズ
滑走日:1/5(木)
−2度〜10度 快晴
ここではスノーボードを楽しみました
キャニオンズは
パークシティ周辺3スキー場の中で
一番ソルトレイクシティよりにあります
特徴は同じですね
いくつかのピークがありそれがつながっている
緩・中斜面が多く、
圧雪は完璧
やはりキャニオンズも雪不足のため半分以上はクローズ
ところが、そんな状況でも一番標高の高い
上級者オンリーのピークをオープンしていました!
ここからはダブルブラックも滑走可能。
岩を踏むのは仕方な状態でしたが
スキー場のやる気に拍手
このピークに上がるリフト
NinetyNine90リフトに乗るときには
スタッフが親切に状況を教えてくれました
(NinetyNine90=標高9990フィート=3044m)
シングルブラックの「94TURNS」を滑りましたが
私のボードの実力では
固くしまった不規則なこぶと
たまに現れる岩をよけての
滑走は非常に難しく
くたくたになりました
一般向け斜面は
ここもパークシティ周辺スキー場共通で
気合の入った人工降雪機と圧雪で
かなりの面積が滑れるようになっています
1日フルに滑ってようやくすべてのコースを
滑れるか?という感じ。
もちろん雪が普通に降っていれば
2、3日は楽しめるでしょう
この日一番気に入ったのは
朝一のCHIKANEでしょうか?
見事な圧雪の中斜面
白樺に囲まれてとてもきれい
ECHOもよかったです
きれいな圧雪と幅の広い中斜面
最高に気持ちよかったですね
この数日前、ソルトレイクシティの
ショッピングモールで買い物をしたときに
そこのとっても若い店員(間違いなく10代半ば)が
キャニオンズが一番好きだと言ってました
キャニオンズは斜面的にもボード向き出し
立派なパークもあるし
雪さえつけばダブルブラックやツリーも
ふんだんにありそうです
どんなタイプの人にもお勧めできる
スキー場です。
駐車場は2か所にわかれていて
ゲレンデに近い方が$10
遠い方はただ。
多くの人は遠い方へ駐車します
遠いとはいってもゴンドラでつながっているし
距離もそれほど離れてはいないので
全然問題ありません。
3−8.スノーベイシン
滑走日:1/2(月)
快晴
晴れ −3〜+5度
オリンピックではダウンヒルに使われた
Ogdenという町の近くにある
岩山の単独峰にある立派なスキー場です
コットンウッドハイツから90km、
ぴったり1時間かかりました。
ここも雪不足でクローズしているコースが7割くらい。
それでも2本の長いゴンドラを中心に
滑りごたえは十分
ほぼ全面圧雪された緩・中斜面
ここもボーダーはとても少数
パークは小さいものがありあした
ここスノーベイシンで特筆すべきは
ゲレンデ内のレストラン。
内装がウルトラスーパーゴージャス
こんなの日本で見たことない
ホテルでも見たことない。
あのディアバレーよりゴージャス。
日本のホテルよりも
高級感のあるゲレンデの食堂
これを味わうだけでも
ここに来た意味があります
なお注文の仕方は
普通のビュッフェスタイルで
値段も内容も普通。
でも食べる場所
内装
イス、テーブル
すべてが別世界
ちなみにトイレも超高級ホテルの様。
ヨーロッパでもカナダでも
こんなの見たことありません
他のアメリカのスキー場でも
見たことありません
ここ来る前に
他のスキー場で2,3人に
スノーベイシンを薦められました。
ただそれは斜面の話であって
ゲレンデの食堂の話ではありませんでした
なお景色についても
今回のソルトレイクシティ周辺スキー場の中で
No.1だと思います
なおふもとから見ても単独峰で
とてもかっこいい山です
スキー場内では
Strawberryゴンドラの終点のピークにたつと
西側にも眺望が開けていて
初めてソルトレイク(湖)を見れました
それも絶景!
正面側の東方面も絶景
下界に雪はなく
以前写真で見たニュージーランドのスキー場の
ような風景
(私はニュージーランドには行ったことありませんが)
なおコースは
マップ左側に当たるストロベリーゴンドラ方面は
凍り気味でちょっと滑りにくい
朝一はきれいにコーデュロイ状になっていて
エッジも聞いていましたが
午後になったらあちこちアイスバーン
マップ右側にある
ニードル側は比較的斜度もゆるく
固くなっているところも少なく
滑りやすい
ただし、ロングコースではありますが
雪がついている(つけてある)コースが限られるので
選べる選択肢は少なく、
リピートすることになります
これで雪がまともにあるシーズンだったら
やはりめちゃくちゃ楽しそうですね
エリアもかなり広いし
リフト・ゴンドラなどの機動力も文句なしです
(雑誌でのランキングで「機動力」の投票ではかなり上位)
それに完全クローズしていた
Allen Peakエリアが
オープンしていれば
ダブルブラックのオンパレード
雪がついていれば
そこを中心滑っていたことでしょう
このスキー場だけでも2,3日飽きずに滑れると思います
ゴンドラ内で聞いた話。
毎年同じ週に来ているそうだが
やはり過去最も雪の少ないシーズンだということ
つくづく残念
3−9.パウダーマウンテン
滑走日:1/4(水)
やや雲のある晴れ
Cottonwoodから120km、1時間20分かかりました。
ここもやはり雪不足。
全米1を誇る滑走エリアは全然満喫できませんでした。
ここはほんと素朴なスキー場
ディアバレーと超対称的ですね
施設も素朴
人も少ない
圧雪もあまり丁寧ではない、
パウダーが売り。
知る人ぞ知る日本のパウダースキー場である
長野のヤマボク(山田牧場)を思い出しました。
規模は全然違いますけど。
パウダーマウンテンではキャットスキーなども催行していて
パウダー天国のスキー場、のはずでした。
ですが雪不足のため全然滑れるエリアが狭い
雪が固まり気味のためか
圧雪もあまりきれいにできていない
ただし周りの地形を見れば一目瞭然
ここで新雪が降れば間違いなくパラダイスでしょう
でも、もし次にチャンスがあれば
雪が降った時には
来てみたいスキー場です
逆に雪不足の時は来なくていいです
今回オープンしていた斜面は緩斜面ばかりで
高速リフトは1本しかないし、
斜面の状態もいまいち。
なおリフト1日券、$60のはずですが
雪不足のためか$40(約3000円)でした
ここソルトレイク周辺では破格の安さ。
一つ気になる点もあります
ここのスキー場はベースが山の頂上付近にあるのです
普通のスキー場はベースが下にあって
そこからリフトであがりますが
ここは逆なのです。
つまり車でかなりの標高まで
(おそらく標高2500m以上)
上がる必要があります
雪が降っている状態では
かなりきびしい条件になると思います
ホームページでは
「宿泊者以外はふもとの指定駐車場に車を停めて、
そこから有料(往復$5)のシャトルバスに乗れ」
と書いてあります。
(実際にはスキー場にも駐車場はあります)
実際雪が降っていたら
素直にシャトルバスに乗った方がいいと思います
途中の道はかなりの急勾配でした
4WD+スノータイヤでも危険かもしれません
4.レンタカー
アメリカという国の大原則で
スキーリゾートに限ったことではありませんが
絶対的にレンタカーがお勧めです
ソルトレイクシティはさすがに
スキータウンで
街中から
アルタ、スノーバード、ソリチュード、ブライトンの
4スキー場へは
毎日バスが運行されています。
やはり時間がかかるし、
行きも帰りも時間も気にしなくてはいけません
板や道具を運ぶのも大変
またパークシティ方面へは定期便はなさそうです
(よく調べていませんが)
アメリカはやはり車が便利。
なおパークシティ周辺内では
巡回バスが走ってました
詳細はよくわかりません
今回、現地滞在は10泊11日でしたが
その間の走行距離は1100kmでした
1日100km平均ですね。
ちなみにアメリカはハイウェイが発達してるし
一般道も信号が少なく走りやすいです。
スキー場に行くときは平均時速で80km位でます。
だから40km離れているパークシティ周辺でも30分で着きます。
駐車場の付属していない施設はほぼありません
車さえあれば全く不自由しません
なお、これは日本でも同じことですが
運転に自信のない人には車の運転はお勧めしません。
人の命にかかわりますので。
運転は難しくありませんが
日本の標準から比べると
みんなかなりスピードを出します
速度制限もゆるいし。
一般道でも制限速度80kmとかのところもあります。
ただ2日に1回は捕まっている車を見ました。
警察は結構います。
でもみんな明らかにパトカー。覆面とかではありません。
なんで捕まる前に気がつかないんだろうか。。。
借りた車はシボレーのEQUINOX
SUVです。もちろん4WD。
たぶん日本では売っていない車種。
レンタカーの車種のクラスで言うと
「スタンダードSUV」と言うクラス。
向こうで走っている車と比較すると普通か、小さいくらい
特にスキー場の周辺では大きな車が多いので
ひときわ小さく見えました
それでも日本でいえば大きめの車です。
サイズ的にはレクサスのRXとほぼ同じ。
BMWならX3とX5の中間くらい。
一応雪がついている道は3回走ったので
SUVを借りた意味はあったかな。。。
AlamoでJCBの割引を使って
$875 (約67000円、10日間)
条件は、
ガソリン空返し、追加ドライバー1人、
フルカバレッジ、空港使用料・税込み。
なおソルトレイクシティの空港は
レンタカーが空港内の施設に保管してあるので
面倒なシャトルでの移動はありませんでした
5.コットンウッドハイツ
宿泊していた場所はコットンウッドハイツ。
ソルトレイクシティの南西方向の
郊外のエリアです
コットンウッドハイツからは
アルタ、スノーバード、ブライトン、ソリチュードは15〜20分で行けます。
パークシティ周辺にも30分くらいで着きます
泊まった宿は、マリオット系の
レジデンスイン 、
3階建てのこぎれいな郊外型コンドです
きれい目のモーテルとも言えます。
アメリカだとけっこうビジネスとかでも使われるような宿です
実際宿泊者にもビジネス客は結構いました。
私も出張でこのような宿には何回か泊まったことがありますが
ダウンタウンのホテルとかに比べると
家に住んでいるような落ち着きがあります
ただし車は絶対に必要にはなりますけど。
部屋も広くて快適でした。
泊まったのは1BR。
12畳くらいのLDKと8畳くらいの寝室。
マリオット系だけあって十分きれい
リビングにも、寝室にも、大きなフラットテレビ
もちろんキッチンも完備
アメリカでお約束のディスポーザー(生ごみはシンクに流してOK)、
電子レンジ、日本の標準よりはるかにでかい冷蔵庫、巨大な食洗機。
ただしオーブンだけなかったな、、、
Expediaのキャンセル不可の完全前払いの条件で
1泊1室15000円くらい(つまり一人1泊7500円)
(キャンセル条件を甘くもできますが料金が上がります)
なお、滞在中ずっと満室ではなかったですね
ビュッフェスタイルの朝食が付きます
いかにもアメリカ人の朝食で
いろいろなパン、ベーグル、ワッフル、
ベーコン系、
卵系、
オートミール、
温野菜、
ヨーグルト、ジュース、コーヒー
などがあり、しまいには飽きますが
一応十分な食事がとれます
生活は全く問題なし
食料品スーパー、スタバ、マクドナルド、
フーターズ (行ってないよ^^; )、
ウォルマートやターゲットみたいな大型店、
スキーショップ(ディスカウントリフト券を買うのに必須。レンタルも可能)、
さまざまなレストラン、パブ
などほとんどのものは
車に乗って10-15分くらい
ちなみに
すぐ宿の隣にもレストラン、パブがあります
全員が飲む場合はここを利用しましょう
(アメリカでももちろん飲酒運転は禁止です)
ちょっと離れますが、
それでも15分〜20分以内に
ショッピングモールやコストコもあります
コストコ
2011-12シーズンはキャニオンズのチケットだけ取り扱いありました。
キャニオンズの一日券だけで見ればどこで買うより安い値段でした。
さすがソルトレイクシティということか、
コストコで売っていたアルコールはビールのみでした
他のアルコールがほしい人はリカーショップに行けば売ってます
一般のお店(スキーショップ含め)やモールなどは
平日は夜9時くらいまでやってます
週末で夜7時とかですね。
もちろんレストランはもっと遅くまでやってます。
お酒も普通に飲めます
(たまに身分証明書求められます。ユタの法律らしい)
※ソルトレイクシティが特別な街という考えは
もう当てはまらないと思います
大晦日、元旦でも、週末と同じような営業。
ウィスラーでの大晦日では午後4時くらいに
お店がしまっちゃって苦労したけど
ここソルトレイクシティではそんな心配はありません。
滑った後に夜十分買い物できます。
コットンウッドハイツで訪れた主要なお店
・
WHOLE FOODS (食料スーパー、食料品はここで調達。)
・
SKI N SEE と
AJ MOTION
スキーショップです。デイスカウントリフト券売ってます。
ディスカウントチケットはほかのスキーショップでも扱っています
売り切れの時もあるので注意。
板のレンタルもやってます。
・
WALMART (何も買わなかったけど)
・
ファッションプレイス と
サウスタウンセンター
(ショッピングモールです)
コットンウッドのお勧めレストラン
今回はフルキッチンということもあり
自炊することも多くあり
外食したのは3回
そのうち2回はスシでした、残り1回はピザ。
1回目はスシ食べ放題の店
はっきりいって最悪。
アメリカでスシを食った回数は20回くらいあると思いますが
はずれだったのはこれで2回目です
おすすめなのは
あかさかスシ
私はアメリカンなスシがもともと好きです
もちろん日本のスシも大好きだけど
アメリカのロール系のスシは、
いろいろなものがミックスされた味が絶妙でうまい
あかさかスシは値段もお手頃
店の外観が少し安っぽくて
入る前は若干不安だった
店員はなぜか全員韓国系の人でしたが
フレンドリーで対応もよく
日本語も少し通じました
そしてやはり味
ここほどオリジナリティにあふれたロールをだす
スシ屋は初めてでした
Googleコメントでは
(たぶんアメリカ人のコメントですが)
アメリカ国内で多数食べてきた寿司の中でNo.1ともかいてあります
アメリカ#1かどうかは疑問ですが
私もこの店をすごくお勧めします
平日でしたが、
店を出るころには満席でした。
The Pie
パイという名前ですがピザ屋です
ちゃんと店内で生地を空中に飛ばしながら作ってます
ただしここはアメリカ。
イタリア系のピザではなく
チーズ&トッピングは山盛りで
ボリュームいっぱいです
でもとってもおいしかったですよ
市内に数店あります
サービングではなく
最初にレジで注文してから出来上がるを待ちます
15分くらい待ちます
さて、このように
コットンウッドハイツは
スキー場に行くのも、
町に普通に買い物に行くのも
便利で、安くて、
部屋も広くてとてもいい場所でした。
ただしリゾートっぽい雰囲気はまったくありません
普通のアメリカの街です
アルタ、スノーバード、ブライトン、ソリチュードも
リゾートタウンと呼ばれるような感じではありません
リゾート気分を味わいたい方は
ソルトレイクシティに泊まるのではなく
絶対的にパークシティ周辺がおすすめです
私も次回はそうしようかと思っています。
ただし高そうなので予算と相談が必要でしょう。
パークシティにはメインストリートがあり、
バー、レストラン、お土産やなどが立ち並んでいます
ちょっと変わったものも売ってます
たとえば毛皮専門店とか画廊とか。
パークシティに泊まっていない人も
1回は遊びに行ったほうがいいと思います
もしパークシティに泊まった場合
アルタ・スノーバードは遠くなってしまいますが
(おそらく50分くらいかかる)
ディアバレー、パークシティ、キャニオンズの3つだけでも
余裕で1週間飽きないと思います
もちろんダブルブラック・パウダーもあり!
リゾート気分なんてどうでもいい、
滑ることしか眼中にないっていう人には
今回私が宿泊したコットンウッドハイツ地区は最高です
6.リフト料金
これは北米全体に当てはまりますがリフト代が高い。
日本、ヨーロッパに比べかなり高い。
webで「utah lift discount」などのキーワードで探すと
いろいろ出てきます
スキーショップで売っています。
スキー場に着いてからでは手に入りません
ただ、それでも高い。
安くても5000円、高いと7000円程度。(77円/$として)
あと天候次第で行く場所は変わると思うので
それも考慮に入れなくてはなりません。
こんなパスもあります
スーパーパス
アルタ・スノーバード・ブライトン・ソリチュードの
4エリア共通パス
購入はオンライン、または
提携したホテルなどで買うようです
一般のお店では売っていません。
泊まっていたレジデンスインでは扱っていました
上にも書いてあるとおり
コストコでもディスカウントチケット売っています
その年によって取り扱いが変わる様なので
コストコの会員の方はぜひチェックしましょう
日本のコストコのメンバーシップはアメリカでも有効。
7.飛行機と合計費用
飛行機は2011/7/31に予約&支払しました
ちなみに飛行機代は11万円なのに
サーチャージだけで5万円。
サーチャージは過去最高レベルですね
その他手数料を含めて
合計17万円
で、いわゆるパッケージツアーに含まれる料金
(飛行機+現地交通手段+ホテル)
として考えると
エア:17万円
レンタカー&ガソリン 3.5万円(7万円÷2人)
ホテル:7.5万円 (15万円÷2人) ※朝食込み
一人当たり約28万円です。
日程はお正月を挟んだ10泊12日
パッケージツアーに比べれば十分安いかと。。。。
なお、他のレポートで何度も書いていますが
パッケージツアーにもいいところがありますので
そこのバランス感覚ですね。
もちろん上記のほかに
食費とリフト代とお土産代がかかります
8.その他
【ショッピング】
あまり買うものなし。
高級品とかもあまり売っていません。
せいぜいCOACH。
ショッピングモールもアウトレットも行きましたが
同じ傾向。
スポーツウェアなどはそこそこ打っていますが
流行が日本とは違います
アウトレットにあったOAKLEYでゴーグル買いました。
SIMON DUMONTのシグネチャーモデル、
1年落ちだけど
$79(約6000円)で買いました
日本ではもう売り切れてたけど
日本のネットでの相場で18000円前後でした。
【アメリカ人のウェア】
ちょっと流行に疎そうな感じ
まあ、スキーヤーが多いので仕方ないか。。。
同じ北米でもウィスラーとかの方が絶対進んでいます
てゆーか日本の方が進んでます。
【日本人】
最後の最後まで
日本人観光客を一人も見かけませんでした
これは海外旅行では初めてです
(海外出張だとたまにありますけど)
ただし日本語を4回使いました
1.パークシティにいたボランティアでゲレンデ案内をしているご婦人
日本人でしたが、長いことこちらで暮らしている人でした
2.SKIショップの店員
白人男性。日本に2年ほど住んでいたそうです。
彼の彼女は日本人で、2か月後には彼も日本に遊びに来るそうです
ソルトレイクで日本人を見るのはとても珍しいと言っていました。
3.アカサカスシの店員
韓国人留学生、男性。
彼のお姉さんは日本に現在住んでいるということで
彼自身も日本人の友達もたくさんいるそうです
とてもいいやつでした。
4.ソルトレイクシティ空港のデルタ航空のチェックインカウンターの女性
ネイティブの日本語でしたね。見た目も完全に日本人。
やはり雪が少ないことを申し訳なさそうにしてました
【音楽、テレビ】
洋楽を聞く人にとって、アメリカのFMは最高です
ジャンル別にたくさんの放送局があります
ここソルトレイクシティでもお気に入りの局を発見しました
USロック、ポップス好きの方には99.5Mhzの
my99.5 を推します。
ひときわヘビーローテーションだったのは
Hot Chelle RaeのTonight Tonightでした
テレビは毎日アメフト見てました
日本語の放送はありませんでした
【暖冬】
最初の2日間は気温が高めでした
夕方、山から降りて街中に入ると14度くらいありました
東京よりはるかに暖かい。。。
その後は、朝、街中で0度、夕方で5度
スキー場は普通で−5度〜+5度
寒い日は−10度〜0度
カナダやヨーロッパで経験することのある
−15度とか−20度とかは一度もなかったです
もう一度言いますが、記録的な暖冬です
【クリスマスに気をつけよう】
なお私のように年末年始で行く人は
日程に注意が必要です
北米は、クリスマスシーズン(=年末)には
スキー場が混むのです。
年末側よりも、年始側に多く日程を
集めるのがポイントです
9.リンク
-
アルタ
-
スノーバード
-
ソリチュード
-
ブライトン
-
ディアバレー
-
パークシティ
-
キャニオンズ
-
パウダーマウンテン
-
スノーベイシン
-
スキーユタ
-
SLC道路状況 with WebCam
-
道路状況 グーグル
-
USWEST.TV
-
South Towne Center
-
Fashion Place
-
パークシティにあるTanger Outlets
10.滑走記録
12/29 (THU) ALTA
1. SUNNYSIDE / 1
2. SUNNYSIDE / 3, 5
3. CECRET / 10
4. SUPREME / 12, 15, 10
5. SUGARLOAF / 35, 40, 41
6. SUGARLOAF / 36, 35, 57, 98, 102
7. COLLINS / 56, 67, (Lunch), 102
8. WILDCAT / 106, 111
9. COLLINS / 35, 40, 39
10. SUPREME / 29
11. SUPRENE / 18, 13, 16, 10, 6, (Break)
12. SUNNYSIDE / 3, 5
13. SUGARLOAF / 45, 40, 6
12/30 (FRI) SNOWBIRD
1. GAD ZOOM / LUNCH RUN, LOWER BASSACKWARDS
2. GAD ZOOM /
3. LITTLE CLOUDE / REGULATOR JOHNSON, LOWER BASSACKWARDS, BASS HIGHWAY
4. AERIAL TRAM / CHIP'S RUN, PRIMROSE PATH, (Lunch)
5. AERIAL TRAM / SILVER FOX, ANDERSON HILL, CHIP'S RUN
6. PERUVIAN / CHIP'S RUN, ROTHMAN
7. GADZOOM / LOWER BASSACKWARDS
8. GAD 2 / TIGER TRAIL, BANANAS, WEST 2ND SOUTH
9. MID-GAD / BIG EMMA
12/31 (SAT) BRIGHTON
1. CREST / PACIFIC HIGHWAY, SNOWDRIFT
2. CREST / THUNDER, HAWKEYE
3. CREST / PACIFIC HIGHWAY, WREN HOLLOW, LOST MAID
4. CREST / PACIFIC HIGHWAY, WREN HOLLOW, LOST MAID
5. MILLY / MAIN STREET
6. MILLY / MAIN STREET, CANYON
7. MILLY / MAIN STREET, CANYON
8. MILLY / MAIN STREET, PERRIS BOWL, (Break)
9. CREST / THUNDER ROAD
10. SNAKE CREEK / THOR (Tree)
11. SNAKE CREEK / SUNSHINE
12. SNAKE CREEK / PIONEER
13. CREST / TANTA MOUNT, THUNDER ROAD, SCOTT
1/1 (SUN) PARK CITY
1. FIRST TIME
2. PAYDAY / PAYDAY
3. CRESCENT / HOME RUN
4. BONANZA / HOME RUN, CLAIM JUMPER
5. SILVERLODE / PARLEY'S PARK, SUNNYSIDE
6. MOTHERLODE / (Lunch), PARLEY'S PARK
7. SILVERLODE / PARLEY'S PARK, CARBIDE CUT
8. MOTHERLODE / HOME RUN
9. CRESCENT / CRESCENT, HOME RUN
10. PAYDAY
11. BONANZA / MID MTN
12. McCONKEY'S / GERGEANNA, (Break)
13. EAGLE / TEMPTATION
14. KING CON / THE RIDGE (Park), SILVER STAR
15. SILVER STAR / TEMPTATION
16. KING CON / ROSE BUD, CLAIM JUMPER
17. SILVERLODE / HOME RUN
1/2 (MON) SNOWBASIN
1. NEEDLES / SWEET REVENGE
2. LITTLE CAT
3. BECKER / BEAR SPRINGS
4. STRAWBERRY / MAIN STREET
5. STRAWBERRY / MAIN STREET, PENNY LANE
6. NEEDLES / (Lunch), STRAWBERRY TRAVERSE, MAIN STREET
7. STRAWBERRY / MAIN STREET
8. STRAWBERRY / MAIN STREET, PENNY LANE
9. BECKER / SLO ROAD, BEAR HOLLOW
10. NEEDLES / SWEET REVENGE, BEAR HOLLOW, (Break)
1/3 (TUE) DEER VALLEY
1. CARPENTER / SOLID MULDOON
2. CARPENTER / LITTLE STICK, BIG STICK
3. SILVER LAKE
4. STERLING / NABOB, LITTLE REB
5. STERLING / KENO
6. WASSATCH / TYCOON
7. SULTAN / STEIN'S WAY, EDGAR'S ALLEY
8. SULTAN / BIRDSEYE, (Break)
9. QUINCY / BLUE BELL
10. SILVER STRIKE / LOST BOULDER
11. NORTHSIDE / BANDANA, WALKER, WEBSTER
12. LADY MORGAN / PEARL, SUPREME
13. RUBY / ONTARIO, HOMEWRD BOUND
14. SILVER LAKE / LITTLE STICK, DEER HOLLOW
15. DEER CREST / JORDANELLE
16. JORDENELLE / DEER HOLLOW, LITTLE STICK, (Lunch)
17. CARPENTER / SUCCESS, LITTLE KATE
1/4 (WED) POWDER MOUNTAIN
1. SUNDOWN / CONFIDENCE
2. SUNDOWN / CONFIDENCE, DEADHORSE
3. TIMBERLINE / 3 MILE, EAST40
4. HIDDEN LAKE / WHITE PINE
5. HIDDEN LAKE / EAST40, SUNRISE
6. HIDDEN LAKE / LODGE TRAIL, (Lunch)
7. TIMBERLINE / SIDEWINDER
8. TIMBERLINE / DRIFTER
9. TIMBERLINE / BURNTWOOD
10. HIDDEN LAKE / WHITE PINE
11. HIDDEN LAKE / WHITE PINE
12. HIDDEN LAKE / LODGE TRAIL
1/5 (THU) CANYONS
1. RED PINE / CHIKANE
2. TOMBSTONE / SIDEWINDER, ENCORE, CHIKANE
3. TOMBSTONE / RIPSAW
4. NINETY-NINE90 / 94TURNS
5. TOMBSTONE / SIDEWINDER, (Lunch)
6. SADDLEBACK / KOKOPELLI, MAINLINE
7. SADDLEBACK / KOKOPELLI, ECHO
8. SUN PEAK / ECHO, FLUME
9. SUPER CONDOR / UPPER BOA, LOWER BOA
10. SUPER CONDOR / UPPER APEX RIDGE, EZ STREET
11. SUN PEAK / UPPER MAIN LINE, MEADOW WAY
12. SHORT CUT / DOC'S RUN
13. RED PINE, (Break)
14. SHORT CUT / DOC'S RUB
1/6 (FRI) SOLITUDE
1. MOONBEAM / LITTLE DOLLIE
2. MOONBEAM / HAL'S HOLLOW
3. EAGLE / SUNSHINE BOWL, HAL'S HOLLOW
4. EAGLE / SUNSHINE BOWL, HAL'S HOLLOW
5. POWDER HORN II / DIAMOND LANE, MAIN STREET
6. APEX / FRUID DRIVE, MAIN STREET
7. SUNRISE / SUMMIT ACCESS
8. SUMMIT / DYNAMITE, MINE
9. SUMMIT / BLACKNESS, WOODLAWN, HONEYCOMB RETURN
10. EAGLE / SUNSHINE BOWL, LITTLE DOLLIE, (Lunch)
11. MOONBEAM / LITTLE DOLLIE, MAIN STREET
12. SUNRISE / SUMMIT ACCESS
13. SUMMIT / DYNAMITE, DEER TRAIL
14. APEX / WALL STREET, MAIN STREET
15. SUNRISE / SUMMIT ACCESS
16. SUMMIT / VOLTIRE, WOODLAWN, HONEYCOMB RETURN
17. EAGLE / SUNSHINE BOWL, LITTLE DOLLIE