2007 レイクタホ 2006.12.30 - 2007.1.8


今回はアメリカならではの
レンタカーを利用したスキー場のハシゴ食い。

滑る以外にもカジノによったり、
アウトレットで買い物したり、
サンフランスシスコ観光などもでき、
滑る以外のオプションも楽しい旅行でした。

パッケージツアーは確かに楽だし、
効率もよく、滑ることにも集中できます。

でもこういった
自由な個人旅行でのスキー・ボードもぜひおすすめですね。


1.なぜアメリカ? なぜレイクタホ?
2.各スキー場のレポート
3.リフト
4.レンタカー情報
5.レイクタホの宿
6.サンフランシスコ〜サクラメント〜レイクタホ
7.気温、天候
8.日本人
9.滑走記録(搭乗リフト、滑走コース)
10.参考情報 : レイクタホ以外のアメリカのスキー場について




1.なぜアメリカ? なぜレイクタホ?

アメリカを選んだ理由は、
北米独特の◆◆(ダブルブラックダイヤモンド)ですね。

数年前にウィスラーで◆◆を滑って以来病みつきです。

「ビッグマウンテン」とか「エクストリーム」と
言う言葉で表現される場合が多いですが、
かなりの急斜面をクリフジャンプを交えながら滑る
映像はどなたも見たことがあるでしょう。
ああいった斜面が◆◆です。

もちろん私はビデオのような過激な滑りは
とても真似出来ませんが、
我々一般人もパフォーマンスはできなくとも
同じような場所を滑ることが出来ます。
これこそスキー・ボードの醍醐味だと思っています。

ヨーロッパでは◆◆レベルのところがあっても
マップでは詳しくは紹介されていないので、
ガイドがいないと探しにくいです。

でも北米は簡単に入れるところが魅力です。

もちろんそんな過激な斜面ばかりではありません。
普通の日本のゲレンデのような場所もあります。
普通の斜面では完璧なグルーミングをやってくれます。

日本のゲレンデでは人が多くてとても出せないようなスピードで
カービングしまくりみたいなことができます。

コブもたくさんあります。
日本では最近はどんどんつぶされていますが
かなりの部分で残してます。
ただコブのサイズは日本よりは大きいですね。
モーグル向きではないです。

もちろんアメリカですからパークは充実してます。
日本みたいに混んでないし。
でも今回は時期が早かったせいか
パイプはあまり見ませんでしたね
BOX、ジブ系、キッカーはけっこうありました。

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注意! ◆◆(ダブルブラックダイヤモンド)をご存じない方のために
英語では簡単に「Expert」という言葉で表現されてる場合があります。
でも決して日本のよくある「エキスパートコース」ではありません。

◆◆は日本では「滑走禁止」の斜面です。
◆◆の中で転んだら、転んだ場所によっては大変なことになります。
ガケから転落する可能性があります。

普段、整地されたところしか滑っていない人には危険です。
普段から変化のある斜面、
例えばパーク、パウダー、コブを滑りなれている人なら行けると思います。
また滑走面やエッジに傷が入るくらい気にしてはいけません。
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◆◆もグルームもコブもパークもパウダーも
ウィスラーでも体験できることなのですが、
いろいろなスキー場のはしごとか、
またスキー以外の楽しみなども含めてくると、
やはりアメリカはアメリカならではの楽しみ方があります。

もちろんヨーロッパとは違った楽しみ方です。

またアメリカの中でもレイクタホを選んだ理由は
サンフランシスコからのアクセスができると言う点です。
コロラドのベイルや
ユタのソルトレイクシティ周辺など、
有名なところは他にも多数あります。

ですが、どこも日本からの直行便(2007年1月時点)はありません。
唯一レイクタホだけが直行便&レンタカーをいう行動ができるところです。
(2009年時点ではノース/デルタの成田・ソルトレークシティ直行便あり)


レイクタホとは、
その名の通りカルフォルニアとネバダの州境にある
タホ湖という湖のことです。
その周辺にいくつかのスキー場が点在しています。



有名なスキー場で言えば
1960年オリンピック開催地のスコーバレーや、
全米でも屈指の規模を誇るヘブンリーなど、
耳にしたこともある方もいると思います。

ただ到着した日に寝不足&時差ぼけで
4時間運転はつらかったです。

日程的に余裕があればサンフランシスコ1泊もありですね。

4時間の運転が嫌であれば
レイクタホの北西にあるリノ(RENO)の街にも空港があります。
もちろん飛行機の乗り継ぎは必要になります。

リノからであれば1時間でアクセス可能です。


またそもそも運転したくないと言う人は
リノからであれば他にも交通手段があります。
シャトルバスでアクセスし、
スキー場隣接のホテルにステイすれば、車無しでもOKです。
スキー場のはしごはしづらくなるとは思いますが。

ただ経由便になるのであれば、
レイクタホでなく他のアメリカのスキー場も
同じような条件のところが出てきます。
ヴェイルやソルトレークシティでも良いかもしれません。



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2.各スキー場のレポート

●Homewood 2006/12/31



北岸では小ぶりなファミリー向けのスキー場です。
今回滑った中でも一番規模の小さいところです。
それでも八方よりやや狭いくらい。

大変レイクタホの眺めがいいスキー場です。
一番とも言われています。北岸に宿泊し、
ヘブンリーに行く予定が無く、
レイクタホを見ながら滑りたければ、
ホームウッドかダイアモンドピークということになると思います。

主に利用するリフトは4本。
どれも高速リフトではなく
(とは言っても日本より速度は速くして運転しています)、
距離もヨーロッパのように特別長くはありません。

今回は例年にない雪不足で
唯一の◆◆(ダブルブラックダイヤモンド)の
ボウルエリア"QUAIL FACE"がクローズされていました。

ここには"55 CHUTES"という
名前だけでもよだれもののコースもあったのですが。。。

ですので滑った場所はほとんどが
普通の緩斜面か中斜面でした。
上級者用の急斜面もありましたが
たいして急ではありません。

尾根沿いに続くメインのルートは
湖がずっと正面に見える快適な緩斜面。
思いっきりとばしてカービングしたいようなところなのですが、
そこはファミリースキー場の中のファミリーコース。
そういうことをやってはいけません。

下から見て左側の方にツリーエリア"HOBBIT LAND"があります。
私の行った日は降雪後すでに4日後で雪がかなり固まってました。
なので滑りにくくここもそれほど楽しめませんでした。

ただしこのスキー場はパウダーの時は最高と言う情報があります。
経験者にも聞いたし、
アメリカの雑誌"Skiing"でも同じことが書いてありました。

基本はファミリー向けスキー場なので
パウダージャンキーが少ないと言う理由もあると思います。



●Squaw Valley 2007/1/1,2


さすがに全米人気ランキングベスト5の常連ですね。
この悪コンディションの中でもかなり楽しめました。
実際には雪不足でおいしい斜面の半分以上がクローズでした。
ここでは2日間滑りました。

まず朝一のMtn.Run
ゴンドラまたは6人乗りリフトで往復するこのメインルートは
朝一は人もいなくて、完璧なグルーミングの緩〜中斜面。
思いっきり飛ばせます。
多分、ここで今までの人生の最高速を記録しました。

高速でカービングしっぱなしの5分間(休憩含む)。
3本も滑れば太ももがパンパン。

人が出てくるまでの朝早い時間です。
午後には要所にスタッフが立って
スピードを出しすぎると怒られます。

というより午後には人がいすぎて危険。
雪面もかなり荒れます。
スピード出す気はなくなります
ここは朝一が狙いです。

もちろん雪が降ってる日にはこんなところ滑ってないで
とっとと他の斜面に行ってください。

さて有名なKT22。 知っておられる方もけっこういるのでは?


全米で
「最も素晴らしいチェアリフト」
に選ばれたこともあります。

◆◆がたくさんあります。
雪が少なかったのでさすがに◆◆レベルで
入れるところは限られていましたが、
それでもいろいろなルートで急斜面のオンパレード。
ものすごく変化のある斜面。

雪が十分あればこのリフト1本だけでも
スコーに来る意味があります。

KT22はエクトリーム系のビデオで
けっこう撮影に使われています。
探してみてください!

なおKT22の名前は、
このコースを開発するときに試しに滑った人が
キックターンを22回行ったというのが由来です。

さらにバックボウルというかGranite Chief方面。
ここも雪不足で滑れたのは半分くらい。
Shirly Lake ExpとSolitudeの2本だけの運行。

でもここも面白い。

Solitudeリフトの下では◆◆とまではいきませんが
岩がごつごつ突き出ている場所をぬって滑っていきます。
ここは中級者でも
気持ちだけエクストリーム気分を味わえるのではないでしょうか?
もしボウル全体が滑れたとするとここだけでも十分楽しめそうです。

さらに頂上Squaw Peakエリア。
Headwallリフトとか、Corniceリフトでアクセスする部分。ここは全面クローズでした。

ここも◆◆のオンパレード。
ビデオでも良く出てくる場所。
滑れなかったのがとっても残念。

さらにスコークリーク(Snow King)のエリア。
中斜面が多いエリアです。
あまり滑らなかったのですがここだけでもそこそこの広さです。
ツリーもけっこう狙えそうでした。

またここは人が少なかったですね。

ということで2日間滑ったのですが、
クローズされていて滑っていない斜面がたくさんあります。

それでもかなり楽しかったです。

規模は、単純な面積の比較でも八方の2倍以上あります。
でもボウルエリアは雪さえつけばどこでも滑れるので、
そういった意味ではもっとずっと大きくなります。

さらに斜面の質から判断すれば、
八方の10倍楽しいスキー場です。
八方の黒菱はここスコーバレーでは中級者コースです。
雪がある時に、また絶対滑ってみたいです。
スコー、最高です。保証します。

ただし上級者におすすめします。。。

また雪が降っていないときには
ボードにはおすすめしません。






●Kirkwood 2007/1/3

私が宿泊していた北岸からは2時間かかります。
ですので最初はここに行くつもりはありませんでした。

南岸にあるHeavenlyに行った日、風が強く、
滑れるリフトがわずか3本という状況でした。
これでは滑っても意味が無いし、混むことも予想されました。
そこで思い切ってさらに1時間南にあるKirkwoodへ遠征しました。
これもレンタカーならではですね。



Kirkwoodの上部は岩場です。
急斜面です。
◆◆がたくさんあります。

でも標高差はそれほどでもないため、
そういうところにリフト1本であがることができます。
ですので初心者が間違えて乗ってしまうと大変。
こんな看板が立ってます。


またKirkwoodはスキー場自身が奥まったところにあり積雪が多く、
パウダー確立が高いことでも知られてます。
ただ縦方向に長いわけではなく、どちらかというと横に広がってます。

しかしながらここも雪不足で、◆◆の多くはクローズ。
普通の斜面は十分雪がついていましたが、
けっこう凍ってました。

ここのスキー場で意外と面白かったのは沢を滑れるようにしてあるところ。
ハーフパイプとまでは言わないですが、
落差10mくらいはあるトイ状の沢を左へ右へとずっと滑ってこれます。
子供なんかにはすごくうけそうです。
でもけっこう怖い場合もあります。

そして一番よかったのはCornice Expressリフトから
ひたすらトラバースして行ったPALISADES BOWLのあたり。
踏みならされていない状態の雪が固まってて
非常に滑りにくい雪でしたが立派に◆◆でした。

人も全くいなくてほんとアドベンチャラスな感じがする場所。
まあ急なのはほんの一部だけですけど。

他にクローズされているエリアを眺めていると、
似たような場所も多く、面白そうなところがたくさんありました。

全部オープンすればやはり余裕で八方より大きいスキー場です。
ここも条件のいいときにまたぜひ訪れたいスキー場です。



●Alpine Meadows 2007/1/4


Alpine Meadowsはスコーバレーの隣にあるスキー場です。
スコーの存在に隠れがちですが、でも規模もなかなかのもの。

この日は待望の雪。
降り始めから合計で40cmくらいは積もったのではないでしょうか?
なかなか軽めの雪で1日パウってました。

でもここアメリカでもカナダ同様、
スキーであれボードであれパウダージャンキーばかりです。

どんどん新雪は食われていきます。
また午後は雪の降りも弱まってきたので
3時頃にはかなりの雪は踏まれていました。
それでもみんなどんどんトラバースしてパウダーを探しに行きます。

Alpine Meadowsも雪不足でまだ半分のオープンです。
"最高"と言われるバックボウルは完全クローズ。
またこの日はガスと風で、動いているリフトも5本くらい。

それでもSummit6(6人乗り)を中心にして、
最初はリフトの近いところ、
午後にはEstelle Bowlの方へどんどん移動し、
ずっと膝パウでした。

降雪量は日本でもけっこうありますが、
日本ではパウダーがあっても
メインのコースは狭いためすぐに踏まれるし、
コース外行くと怒られるし、
やはりボウルエリアを開放している海外では
パウダーを食える時間が全然長いです。


この日滑れたエリアは八方より狭いかもしれません。
でも楽しんだ量は八方10日分ですね ^^



今回滑っていないレイクタホのスキー場を少し紹介します
実際に滑ったわけではないので、情報は全て聞いたり読んだ話です。

【北岸】
- North Star
そこそこの大きさです。
緩斜面・中斜面が多く、初中級者向けと言う評判と、
パークの設備の良さなどでボーダーの評価が高いです。
一方で駐車場からのアクセスが悪いと言う文句も見受けられます。

- Mt.Rose
北岸では標高が高いです。
またRenoに近いことからもそれなりの人気があります。
斜面的にはThe Chutesという◆◆が集まった斜面があり面白そうです。
規模はNorthStarよりは小さいです。

- Diamond Peak
Homewoodと並んで北岸でレイクタホの眺めの良い
こじんまりとしたスキー場。

【南岸】
- Heavenly
結局滑ることが出来ませんでしたが、
レイクタホで最大のスキー場で最高の標高を誇ります。
でもスキー雑誌の人気投票ではSquawに全然かないません。

やはり◆◆の不足。
リフトの乗り継ぎの悪さ。
異常な混雑。
などが人気を落とす原因のようです。

ただし初中級者向けの斜面が多いことや、
カジノが楽しめたりと言う、ただ単に滑ると言う目的以外の楽しみがあり、
スキー場というよりリゾートとしては人気があります。
買い物もここなら十分に出来ます。

- Sierra at Tahoe
ここは南岸でのファミリー向けの小ぶりなスキー場です。
Heavenlyが混雑したときなどに逃げるのも手かもしれません。




●その他

レイクタホで感じたことの一つに、
フラットなところとか若干上り坂みたいなところがあります。
つまりボードだと移動しづらい場面が若干多いような気がしました。

でもそれは多様な地形を持った
アメリカのスキー場ならではということもあると思います。

とにかく斜面が変化に飛んでいます。
1枚バーンといった感じのものはあまり無いです。
それが面白いですね。
特に上級者斜面になればなるほど変化が出てきます。
尾根あり、谷あり、クリフあり、ツリーあり。

面積で比較してしまうと、
ヨーロッパはもちろんウィスラーにも及びません。

でもたった1本のリフトでも多様な楽しみ方ができると言う点で
ヨーロッパや日本のスキー場とはかなり趣が違います。
ですのであまり面積にはこだわらない方がいいと思います。

●アメリカの雑誌「Skiing」2004年のスキー場ランキング

スコーバレー 4位
カークウッド 12位
アルパインメドウス 15位
ヘブンリー 16位


なおこのランキングは
「超急斜面」、
「パウダー」、
「飲み」
の3要素で構成されています。
海外まで滑りに行くような「好きもの」にとっては大変参考になります。

一方、ファミリーにとってはあてにならないかも知れません(^^;)

ちなみに1位はウィスラー。

●レイクタホのリンク集

- レイクタホ周辺案内
- スコーバレー
- アルパインメドウズ
- Mt ローズ
- ノーススター
- ホームウッド
- ダイヤモンドピーク
- ヘブンリー
- カークウッド
- シェラ

- タホ道路状況
- タホ天気予報
- サンフランシスコ渋滞情報1
- サンフランシスコ渋滞情報2





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3.リフト

リフト待ちはほぼ0。ただし時期によります。
クリスマス前後は基本的にはアメリカのホリデーシーズン。
ものすごく混みます。

私が滑ったのは、12/31(土)〜1/4(木)の5日間。
12/31は混雑を避けるためマイナーなHomewoodスキー場に行きました。
同じリフトで乗り合わせた人に聞いたら、
その人はAlpine Meadowsに別荘を持っているんだけど
わざわざHomewoodに来たそうです。
数日前、Alpine Meadowsでは全リフトが30分待ちだったそうです。

1/1は多少混むのを覚悟で有名なスコーバレーに行きました。
ところが全然空いてる。
大晦日の酒盛りの二日酔いでみんな朝は遅いと聞いていたのですが
午後になっても混む気配なし。

これはこの日が日曜日だったことが原因かと思います。
つまり多くのアメリカ人はこの日がホリデーの最終日で、
みんな帰路についたのではと思ってます。

それ以降、基本的にどこでもリフト待ちは無しでした。
私のように年末年始連休で海外に滑りに行く場合、
今年(2007)のように日本での休みの並びが、
新年に集まるときにはカナダ・アメリカはいいと思います。
でも年末側に休みが並んでいるときは避けた方がいいのかも知れません。

なおヨーロッパではシャモニーを除き、
年末年始、リフト待ちの経験はほぼありません。

ski.comの情報ではHeavenlyはぼろくそに書かれています。
週末などにはかなりリフト待ちがあるようです。
こういう日はHeavenlyは外した方がよさそうですね。
またHeavenlyほどではないですが、
Squawも多少混むようなことは書かれています。

アメリカでは1人、2人組、3人組、4人組と
リフトに並ぶ場所が別れてます。
混んだときにはスタッフが出てきて、
指示を出してうまく定員乗車になるように振り分けて行きます。

でもウィスラーにあるような、
ものすごく紳士的な譲り合いはありません。
多少いいかげんなところがアメリカっぽいですね ^^;

ヨーロッパのスキー場の混んだときに比べればはるかにマシですが。

有名なスキー場ではリフトの設備はかなり進んでいます。
6人乗りはけっこう見ます。
ただ従来の脱着式でないリフトもまだまだ存在します。

Homewoodでは高速リフトなかったです。
その分リフト券も安いですが。

リフト料金は高いです。
有名なスキー場では1日8000円くらいします。
世界一高いのではないでしょうか?

3日券のような数日間利用する場合の割引もありますが、
それほど大きな割引率ではないです。

小ぶりなスキー場ではリフト券も安くなります。
5000円切る場合もあります。
会員制スーパーCostcoではKirkwood, Homewood, Diamond Peakの3つのスキー場の割引券を扱っていました。
Homewood、Diamond Peakは「フーン」ってところですが
Kirkwoodの割引券は魅力的ですね。



なおAlbertsonというスーパーで
Heavenlyの1日券を割引で買えるとの情報が
Heavenlyのホームページに書いてありましたが
タホシティのAlbertsonで聞いたところ
すでに品切れとのことでした。

その他にも、Yahoo USで
「Tahoe Discount Lift Ticket」
などのキーワードで検索すると
いろいろな割引券情報が出てきます。
どれもいろいろと制約があって難しいですが、
利用できる方は使ってみてください。

スーパーのレシートの裏にも
Diamond Peakの割引券が印刷されていました。

リフト券はどこのスキー場でも写真のようなものです。
日本でも1,2回見たことあります。
針金にシールを貼り付けてウェアのどこかにつけます。
このシールを切らないではがすのはかなり面倒です。
これで転売防止しているわけです。





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4.レンタカー情報



私はAVISを利用しました。
日本の代理店であるジェイバから予約を入れましたが、
年末年始の期間はホリデー期間に当たるため、
特に割引特典はありません。
また各種カード会社経由による割引特典も無効でした。

車はセダンの中型車を予約してましたが、
空港のレンタカー事務所でレイクタホに行くことを言ったら
一番小さなSUVの4WD(Jeep)を勧められてそちらに変更しました。

もともと4WDを予約したかったのですが、
インターネットでもジェイバでもSUVを予約しても
4WDか2WDが確定できないとのことだったので、
とりあえずセダンを予約していました。
結果的には全てうまく行ったと言う形です。

なおハーツであれば4WDを予約できます。

2WDだと降雪時のチェーン規制を突破できません。
またチェーン装着はレンタカーのポリシー違反です。
私は違反覚悟でチェーンを買う予定でした。
ただ4WDを調達できたのでチェーンは結局買っていません。
なお金額差は1日あたり$11でした。



実際に装着されていたタイヤの種類は
実物を見てもよくわからなかったのですが、
カウンターの人が言うには「マッド&スノー」ではなく
普通の「オールシーズンタイヤ」と言っていました。
ただやはりJeepですからセダンとはやはり違うかもしれません。
※「オールシーズンタイヤ」とはアメリカで広く普及しているタイヤで、
日本の夏タイヤに比べると若干雪での走破性があると聞いています。

レイクタホでは雪も降り、圧雪路や、ふかふか雪の駐車場、やや凍結気味の道路、
さらに雪のついたフリーウェイ、あらゆる条件を経験しましたが、
滑ったりすることは一度もなく、危険を感じることはありませんでした。

なおスピードはけっこう平気で出すアメリカ人たちも、
雪道ではかなり慎重でゆっくり走ってました。
長野近辺の雪道よりもゆっくりでした。
途中で1台、スピンして雪にささってる車も見かけましたが^^;

Jeepはパートタイム四駆(2WDと4WDを手動で切り替える車)。
雪道を走っているときは
もちろん4WDモード(前後輪直結)にして走っていたので、
2WD状態での走破性は確認していません。

なおチェーン規制時は峠の入り口で検問が出ていました
でも私のJeepは係りの人が「行け行け」の手振りで
タイヤは特に見られませんでした。
4WDなら検問突破できるようです。

参考までにアメリカでは4WDのことをよく4x4(フォーバイフォー)と言います。



Jeepと言っても小型のものです。しかし3.7L。
力も十分、スピードも十分。
二人だったのでスキーも含め荷物も室内に余裕で入り快適でした。

給油はアメリカですので当然セルフ。
でもクレジットカードを給油機で使おうとすると
多くのところでZIPナンバー(アメリカの郵便番号)を
入力しろと要求してきます。
本人確認のためでしょうね。
私は日本在住ですから当然そんなものありません。
ですので毎回事務所まで歩いて行くことになります。
たいした苦労ではないですけど ^^;

雪道を走ったあとはとてつもなく車が汚れます。
日本の比じゃありません。
凍結防止に撒いている土(?)のせいとも聞きました。



そこで、このままサンフランシスコの街を走るのは恥ずかしかったので
ガソリンスタンドにある洗車機使ってみました。
やはり事務所で料金を支払いました。

そのレシートに書いてある番号を洗車機の機械に打ち込むと動き始めます。

$5、$6、$7のコースがありましたが洗うだけなので
$5のコースを選択。
$7とかだとタイヤをキレイにしたり、コーティングなどのオプションがあるようです。

なお、日本の洗車機とは違ってブラシはありません。
水が勢い良く吹き出るだけです。ですので完全にはきれいになりません。
ですが、とりあえず都会を走っても目立たないくらいにはキレイになりました。
車が汚れたときは使ってみましょう ^^



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5.レイクタホの宿

レイクタホはアメリカの中でも富裕層が集まっているようです。
山の中なので車はSUV系が多いのですが、
ものすごく立派で大きくてキレイな車が多かったです。
BMWなどの高級外車も多く、
サンフランシスコ周辺の車の質とはあきらかに違います。
治安面も全く不安なく、とても安心できるところでした。

湖はとても大きく、晴れた日には青い美しい姿を見せます。
朝方、モヤが出て幻想的な姿になったり、
その向こうに対岸の山々が見えたり、
とてもきれいなところです。
ここでは奮発してぜひレイクフロントの部屋を
確保することをオススメします ^^




ホテルはアメリカではよくあるモーテルに泊まりました。
立地がビーチフロントという最高のロケーションでした。

宿を探すのにはExpediaという
日本で言う楽天トラベルみたいなwebのエージェントものを使いました。
他にもいいくつかweb上のエージェントあります。

モーテルはものすごい数があり、1軒1軒ホームページを探すのは大変なので
こういったエージェントを使いました。

なおレイクタホ周辺のモーテルは
コンチネンタルブレックファースト(パンと飲み物)込みの
ところがけっこうあります。
また有線LAN、無線LANなどが使えるところも多く、
キッチンつきなども結構あります。
ご希望に応じて選択できます。

レイクタホ周辺での宿はモーテルか
別荘タイプのバケーションレンタルが主流です。
予算に余裕があれば豪華なバケレンがオススメです。
人数が多ければそれほど高いものではありません。

どうしても鉄筋のビルのようなホテルがいいと言う場合は
ヘブンリーのネバダ側、ステートラインに建つカジノホテル、
またはスコーバレー、カークウッドのスキー場隣接のホテルですね。

またアクセスはちょっと遠くなりますがRenoに泊まるという手もあります。
カジノ好きな方にはオススメです。
あとヘブンリーのカルフォルニア側、
サウスレクタホにもいくつかビルタイプの宿があります。

【レイクタホ北岸】

宿泊したのはKings Beachという湖の北岸のカルフォルニア州側の町でした。
小さな町なのですが大きなスーパー(Safeway)もあり、
レストランもそこそこあり、特に不自由のない町です。
ただショッピングという面ではほとんどお店ないです。

車で西方向に15分のタホシティ(カルフォルニア州)が
北岸沿いでは一番大きな町で近辺ではショッピングもできる町です。
といってもそこも小さな町です。

また東方向にほんの少し走ればそこはネバダ州。
15分くらいで小ぶりですがIncline Villageという
カジノを備えた小さな街があります。

おすすめレストラン:BLUE ONION (at Kings Beach)



雰囲気よし。味良し。それほど混んでない。値段はそこそこします。
ステーキとポットパイ食べました。
ステーキも最高だったし、ポットパイはビーフシチューをベースにして、
パイ生地でポットをつつんだもの。絶品でした^^


なおヘブンリーでポットパイを食べたときには
全くの別物(クリームシチュベース)で日本人の口にはちょっとあわない。
ポットパイは内容をよく確認してからオーダーしましょう!

【レイクタホ南岸】

ヘブンリースキー場周辺では、
ネバダ州側のステートラインという町には
大きなカジノホテルが5軒ほど建っています。
私はHARVEY'Sというホテルに立ち寄りました。
ギャンブルの結果はともかくとして^^; 、
カジノは華やかで大変いい雰囲気です。
人もたくさんいてにぎわってます。

もちろんラスベガスに比べれば規模は全然小さいです。
でも歌謡ショーやセクシーショー(?)みたいなものもあり、
一応エンターテイメントタウンになってます。
ラスベガスでやってるホテルの外での無料の噴水ショーみたいのは無いです。

なお絶対スキー・ボード客とは思えない人たちがカジノにはけっこういます。
もちろんスキー・ボード客もカジノに来ています。

松葉杖をついている若者も数名見かけました。
たとえケガをしてしまっても楽しめるという点で非常にいいところですね。

カルフォルニア側のサウスレイクタホの町は巨大なモーテルタウンです。
特に立ち寄ってはいませんがいくらでも宿があります。
予約無しでも大丈夫そうですね。この町は。




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6.サンフランシスコ〜サクラメント〜レイクタホ


今はインターネットで何でも情報が入手できます。
日本からの事前調査や予約などでは当然使いますが、
ぜひ現地にもノートPCを持って行きましょう。
道路のチェーン規制、その日のリフト運行予定、
天気予報、周辺のレストラン情報などなど。すごく助かります。

サンフランシスコからレイクタホ北岸までは車で約4時間。
実際の走行距離は空港からモーテルまで片道220マイルでした。
(ミスコース1回とサクラメントでの寄り道を含む)

サンフランシスコからレイクタホに行くには2つルートがあります。
中間に位置するサクラメントと言う大きな街までは共通でInterstate80で行きます。
サクラメントからレイクタホ北岸に行くにはそのままInterstate80を使います。
南岸に行くにはHighway50を使います。

なお、私がレイクタホに向かった日にはチェーン規制がなかったので順調にきましたが、
運悪く雪が降ってしまうと、かなりの大渋滞になるそうです。
最悪10時間とか。。。

チェーン規制はこのページで見れます。
大抵H50よりI80の方がチェーン規制区間は長いです。
また通行量も多いです。そのためかなりひどい渋滞になるそうです。
なおサンフランシスコ国際空港では広い範囲で無線LANが使えます。
空港を出る前にチェーン規制情報情報を入手すると良いと思います。
またサンフランシスコ周辺の渋滞情報も入手できます。

またサクラメントは大きな街なので何でも買い物が出来ます。
もちろんサンフランシスコでも買い物はできますが
ダウンタウンなどは車で走りにくいので大物の買い物は
サクラメントで済ますと言うのも手だと思います。

サクラメントにはI80、H50沿いそれぞれに
アウトレットモールがあるので興味がある人はぜひ立ち寄ってみてください。
I80沿いにはVacaville
H50沿いにはFolsom
アウトレットがあります。

私の場合、Samsoniteのアウトレットに行きたいと言う目的があったので、
帰路でI80を降りてサクラメント市内を縦断、H50沿いのFolsomまで行きました。

また日本でも数店舗ありますがCostcoという会員制スーパーがおすすめです。
日本ではコストコと発音しますが、アメリカではコスコと発音します。
会員制なので年会費を払って会員にならないと買い物できません。
日本では年会費4000円。アメリカでは$50でした。

アメリカに頻繁に行く方や日本で近所にCostcoがある方は
会員になることをオススメします。
サンフランシスコにもサクラメントにも数店あります。

ここをすすめる理由は、大人数や長期間の旅行であれば
食料の買出しなどができます。圧倒的に安いです。
そしてCostcoでしか買えないリフト割引券があります(06/07シーズンの情報)。

また、結局私はチェーンを買わなかったのですが、
もし買うとすればオートバックスみたいな店があるので
立ち寄って見てはいかがでしょうか?
Pepboys 、これも各所にあります。





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7.気温、候

それほど寒くは無かったです。
長野より多少寒かったと思いますが、
北海道ほど寒くはないくらいでした。
もちろん時期やそのときの条件にもよると思います。

晴天率高いです。12月くらいから毎日天気を観察していましたが、
10日に1回くらいストームが来る感じでした。
私がレイクタホに滞在した6泊7日の中では、
ストームは1回来ました。その日はほぼ1日中雪でした。




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8.日本人

日本人、絶対見ないだろうと思っていたのですが
スコーバレーで3組会いました。

1組は日本の30代くらいのカップル。
話してみると仕事で1年間だけアメリカ駐在とのことでした。
うらやましい。

さらにもう1組、中高年の方。
この方は長いことアメリカにいるそうです。
最後の1組は中高年の5、6名の団体。
話してはいないのですがウェアから判断して
日本からのツアーでしょうね。

と言うことでやはり日本人は少ないですね。
特に日本から旅行で来る人は。





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9.滑走記録

(リフト名 / 滑走コース)

12/31 HOMEWOOD
1. MADDEN TRIPLE / TAILINGS
2. THE QUAD / HIDDEN VEIN - SECOND CREEK
3. ELLIS CHAIR / BONANZA
4. THE QUAD / THE GLADES - SHORTCUT - EXHIBITION
(Lunch)
5. QUAIL / SHORRT CUT
6. ELLIS CHAIR / HOBBIT LAND
7. ELLIS CHAIR / DUTCH TREAT
8. ELLIS CHAIR / GILBERT'S GULCH
9. THE QUAD / (under the lift)
10. THE QUAD / (under the lift)
11. THE QUAD / RAINBOW RIDGE - LAST RESORT - ORE CAR

1/1 Squaw Valley
1. Gold Coast Funitel / Mtn.Run
2. Gold Coast Funitel / Mtn.Run
3. Squaw One Express / Mtn.Run - Home Run
4. KT-22 Express / G.S.Bowl
5. KT-22 Express / Woman's Downhill
6. KT-22 Express / Suddle
(Lunch)
7. Gold Coast Fumitel
8. Gold Coast Express / Tree Run 1
9. Shirley Lake Express / Tree Run 3
10. Shirley Lake Express / Tree Run 2
11. Shirley Lake Express / Tree Run 6
12. Solitude / Tree Run 6
13. Solitude / Tree Run 6
14. Solitude
15. Riviera /
(Break)
/ Mtn.Run
16. Red Dog / Far East Run
17. Squaw Creek / Champs Elysee - Easy Street - Home Run

1/2 Squaw Valley
1. Gold Coast Funitel / Mtn.Run
2. Squaw One Express / Mtn.Run
3. Squaw One Express
4. Siberia Express / Siberia Bowl - Mtn.Run - Home Run
5. KT-22 Express / East Face
6. KT-22 Express / Jonny Moseley's Run - Mtn.Run
(Lunch)
7. KT-22 Express / East Face - Mtn.Run
8. KT-22 Express / Saddle (cliff) - Mtn.Run
9. Squaw One Express
10. Siberia Express / Siberia Bowl
11. Gold Coast Express / Tree Run 6
12. Solitude / Tree Run 6
13. Solitude / Tree Run 6
14. Bolmont/
(Break)
/ Mtn.Run

1/3 Kirkwood
1. TC EXPRESS / UP "N" OVER
2. CORNICE EXPRESS / ZACHARY
3. WAGON WHEEL / THE WALL - CAPLES CREST TRAVERSE
4. CAPLES CREST / BUD'S ALLEY
5. SUNRISE / ELLEVATOR SHAFT
6. IRON HORSE / WHISKEY SLIDE - LOW WHISKEY
(Lunch)
7. THE REUT / BUCKBOARD
8. LOWER ZACHARY / HOME RUN
9. TC EXPRESS / HOLE "N" WALL
10. TC EXPRESS / UP "N" OVER
11 CORNICE EXPRESS / PALISADES BOWL

1/4 Alpine Meadows
1. Roundhouse Chair / Rock Garden - Red-Green - Blue Trail
2. Roundhouse Chair / Blue Trail
3. Roundhouse Chair / Rock Garden - Red-Green - Blue Trail
4. Summit Six Chair / Alpine Bowl
5. Roundhouse Chair / Rock Garden - Loop Road
6. Hot Wheels Chair / Weasel Run
7. Scott Chair / Scott Ridge Run
8. Roundhouse Chair / Sympathy Face
9. Summit Six Chair / Alpine Bowl
(Lunch)
10. Summit Six Chair / Alpine Bowl
11. Summit Six Chair / North Peril - North Face
12. Summit Six Chair / Alpine Bowl - Rock Garden - Loop Road
13. Scott Chair / Chute that seldom slides
14. Yellow Chair / Red Ridge - Red Trail
15. Summit Six Chair / Peril Ridge - Blue Trail
16. Summit Six Chair / Wolverine Bowl - Three Sisters - Nick's Run
17. Summit Six Chair / Beaver Bowl - Blue Trail




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10.参考情報 : レイクタホ以外のアメリカのスキー場について


アメリカのスキー場って一般的には少しマイナーですよね。
北米大陸で見れば、なんと言ってもウィスラーがあるし、
ヨーロッパのツェルマット、バルディゼールのようには名前が出てきません。

でもアメリカにもそこそこスケールが大きくて、
楽しそうなスキー場はたくさんあります。

例えばヴェイル。全米で最大規模です。
滑走可能面積5300エーカーは2005年に拡張したウィスラーブラッコム8100エーカーの2/3の規模です。 
(このページの下の方でもう少し紹介しています)

ジャクソンホール(2500エーカー)は
よだれもののダブルブラックダイヤモンドが目白押しで、
アラスカとならんでエクストリーム系の人にとっては聖地となってます。

上部のオープンエリアやパークで有名なマンモス(3500エーカー)とか、
オリンピック開催地ソルトレークシティ(下で紹介)、
Xゲームの開催地アスペン(1500エーカー)、

とか有名なところが多数あります。

確かにヨーロッパに比べれば規模は小さいし
(と言っても日本と比較すれば大きいです)、
アルプスの山々もありません。
でもどれも個性的な楽しいスキー場というのが評判です。

他のアメリカのスキー場の情報も少し(2006年夏に調べた情報)



ヴェイル

やはりアメリカ最大のスキー場ですからね。
ここを選択肢に入れないのはおかしいでしょう。
面積的にはウィスラーブラッコムの2/3、5300エーカー。
十分な大きさです。
「世界で最高の圧雪」というキャッチコピーは有名。
カービングマニアの人には最高でしょう。
あとファミリーにもお勧めできますね。
北米ですからコブ斜面もちゃんとあるようです。
一方で広大なバックボウルはまさしくパウダーの宝庫。
上級者、ボーダーでも十分楽しめそうですね。

初級者から上級者まで誰もが楽しめる山、
そして町にはモールなども完備し、
このリゾートは別名「ディズニーランド」とも言われているそうです。

近くには
ビーバークリーク、ブレッケンリッジ
などのスキー場もありますが、やや小粒。
なおリフト券は共通です。
アクセスがデンバーから車で2時間と言うのは魅力。
ただ日本からの直行便はないですが。
ヴェイルの難点は非常に物価が高いとのこと。



・ソルトレークシティ

ソルトレークシティもレイクタホのように、スキー場が点在しています。
レイクタホと違うのは大きな街があること。
イメージは違いますが長野市のような感じでしょうか?

代表的なのは、
アルタスノーバード(2つ合わせて4700エーカー)、
パークシティ(3300エーカー)、
キャニオンズ(3500エーカー)、

などでしょうか?

アルタ・スノーバードの評判はすごくいいですね。
実際は2つのスキー場ですが、つながっていて共通券で滑れます。
ソルトレークシティの街中に滞在するのではなく、
このリゾートに宿泊するのもいいかも知れません。
なおアルタはいまだにスキーオンリー(2006現在)(スノーバードはボードOK)。
スキーヤーにとっては、パウダーのチャンスが増えるので嬉しいですが、
ボーダーにとっては残念でしょうね。

さらにソリチュードというスキー場があります。
ここもすごく面白そう。
ダブルブラックのツリーランが一杯ある。
標高差2047フィート、リフト8本は小ぶりかもしれないけど、非常に楽しそう。

さらにパウダーマウンテンと言うスキー場もあります。
リフトは少ないけど5500エーカー。
webには全米1と書いてある。
確かに数字で言えばヴェイルを上回っていますね。
山にリフトを1本(実際は5本)かけて、
あとはお好きなところ滑ってくださいって感じかな。
これぞまさしくバックカントリー状態。
ホント楽しそう&でいんじゃらす。

他にもディアバレーなどがあります。
パークシティ、キャニオンズ、ディアバレーは
実際にはソルトレークシティから一尾根超えた東側にあります。
ですのでここをメインとする場合は
パークシティなどにステイするのが良いかもしれません。

ソルトレークシティは大きな都市なので、何でもあるでしょう。
宿泊施設もいろいろあるし。
滑り以外でもいろいろなことが楽しめてかなり魅力的かも。
お酒はまだ飲みにくいのでしょうか?
オリンピックで変わったとも聞いたことがあります。




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